角銅真実が「うた」にフォーカスしたアルバムでメジャーデビュー決定

東京藝術大学の打楽器専攻を卒業し、現在はソロ活動に加えて、ceroのサポートや石若駿SONGBOOK PROJECTなどでも活躍中の打楽器奏者/シンガーソングライターの角銅真実が、来年1/22(水) にユニバーサルミュージックよりアルバム『oar』(オール)でメジャーデビューすると発表した。

パーカッションプレイヤーとしてジャンルを超えた活動を続けている角銅だが、今年2月に都内カフェにて初めて「うた」にフォーカスしたワンマンライヴ『角銅真実SINGS』を開催。その5か月後にはフジロックフェスティバルに自身の名義で初出演を果たすなど、シンガーソングライターとしても注目度が急上昇中だ。

『oar』は、その類まれなソングライティング能力と歌声を活かした初のヴォーカルアルバム。オリジナル曲に加えて、浅川マキの"わたしの金曜日"やフィッシュマンズ"いかれたBaby"のカヴァーを収録。石若駿、中村大史、西田修大、マーティ・ホロベック、光永渉、巌裕美子、中藤有花、大石俊太郎、網守将平、大和田俊など、角銅同様、ジャンルレスに活躍するシーンの精鋭がバックアップしている。美しく儚げなウィスパーボイスと、懐かしいようで見知らぬ風景を見せてくれる独特の歌詞の世界観、そして遊び心あふれるサウンドメイキングなど、その溢れる才能を開花させた作品だ。

角銅真実は、12/13(金)に吉祥寺キチムにて、『角銅真実 アルバム『oar』プレリリース・ライブ December 13』を開催する。レコーディングメンバーを集め、アルバム収録曲をいち早く披露する貴重な機会となる。

Info

「oar」
2020年1月22日発売
UCCJ-2176 \3,300 (tax in)
ユニバーサルミュージック
CDご予約はこちら https://store.universal-music.co.jp/product/uccj2176/

1. December 13
2. Lullaby
3. Lark
4. November 21
5. 寄り道
6. わたしの金曜日
7. Slice of Time
8. October 25
9. 6月の窓
10. January 4
11. いかれたBaby
12. Lantana
13. いつも通り過ぎていく

■ライヴ情報
角銅真実 アルバム『oar』プレリリース・ライブ
December 13
2019年12月13日(金)
開場 19:30/開演 20:00 (演奏は70分程度を予定)
出演 角銅真実(vo, g)、石若 駿(p)、中村大史(g)、マーティ・ホロベック(b)、巌 裕美子(cello)、中藤有花(vln)、光永 渉(ds)、西田修大(g)
前売 3,000円+ドリンク
ご予約方法等の詳細はキチムのHPをご覧ください、
http://kichimu.la/file/kakudo.htm

RELATED

冥丁のアルバム『古風 Ⅱ』のリリースツアーが開催|WWW Xでの東京公演に環ROY+角銅真実、SUGAI KENが参加

「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)をテーマに、日本の古い歴史の瞬間をノスタルジックな音の情景に再構築した3部作を発表してきた冥丁が、国内外からの評価の決定的なものにしたアルバム『古風』、その続編となる『古風 Ⅱ』のリリースを記念し、全国6都市を回る国内ツアーを開催する...

環ROYと角銅真実がライブパフォーマンスをAmazon Music Japan Channelにて配信

8月4日にリリースした“憧れ (角銅真実 Remix)”も話題となっている環ROYと角銅真実が、二人では初となる生演奏でのライブパフォーマンスを9月8日(水)にAmazon Music Japan Channelにて配信する。

環ROYの最新作『Anyways』のリミックスプロジェクトが始動 | 角銅真実による"憧れ"のリミックスがリリース

環ROYの最新作『Anyways』を気鋭のアーティストたちがリミックスするプロジェクトが始動。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。