Will.i.amが飛行機の客室乗務員から人種差別を受けたと語る

言わずと知れたBlack Eyed PeasのリーダーであるWill.i.am。そんな彼が、飛行機でとある客室乗務員から受けた対応について語り議論を呼んでいる。

TMZが報じるところによると、Will.i.amは先週金曜日にブリスベン発シドニー行きの飛行機に乗っていたところ、「非常に攻撃的な客室乗務員」によって人種差別的な対応を受けたとの内容をTwitterに投稿。「彼女がレイシストだと信じたくはないけど、明らかに有色人種のみに対してフラストレーションを向けていた」としている。

彼は飛行機の着陸時にノイズキャンセリングヘッドホンを着用してビートを作っていたようで、乗務員のアナウンスを聞くことが出来なかったそう。するとカンタス航空のLorraine Marshallという客室乗務員が腹を立て、彼女によって警察を呼ばれるなど度を越した対応を受けてしまったのだという。

続けてカンタス航空の公式Twitterにメンションを送り、「レイシストのCAは俺に警察を呼ぶことで失礼を超えた次のレベルまで持って行った。他の乗客が“彼女は自分を見失ってる”と証言してくれたことを神に感謝する。警察は俺を解放してくれたよ。警察がLorraine Marshallと同じくらい攻撃的だったらどうしようかと思った」と語っている。

さらに「彼女は自分の仕事をしただけだ」とリプライを送ったユーザーに対して「ノイズキャンセリングヘッドホンをしていたせいでアナウンスを聞けなかった、という理由だけで警察を呼ぶか?“短い2分間で”俺がラップトップを片付けていなかった、というなら理解出来る。俺は迅速かつ丁寧に対応したのに、警察を呼ばれたんだ。俺は狙われたんだと思う」と、自らの対応に非は無かったことを改めて主張した。

Complexによると、カンタス航空はその後Independentにて声明を発表。「誤解があったようですが、Will.i.amがノイズキャンセリングヘッドホンを着用し、乗務員の指示を聞いていなかったことで自体が悪化したようです。私たちは、これが人種と関係があるという意見を完全に否定します。Will.i.amのフォローアップを行い、ツアーの残り期間を彼が元気に過ごすことを願っています」と、CAの対応が人種差別によるものではないことを主張している。

Will.i.am側に多少のミスはあったにせよ、警察を呼ぶというのは明らかに過剰な反応であるため、客室乗務員側に何らかに問題があったと考えるのが自然だろう。今後Will.i.amが理不尽なトラブルに巻き込まれないことを願うばかりだ。

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