ストリーミングサービスDeezerが楽曲からボーカルなどの要素を抽出するオープンソースツールSpleeterをリリース

ストリーミングサービスDeezerが今回、完成した楽曲からボーカル、ドラム、ベース、その他の楽器の音声要素を個々に抽出するオープンソースツール「Spleeter」を開発したことを発表した。

factが報じるところによると、今回リリースされたSpleeterはGithubから誰でも利用できるようになっている。利用する上でコマンドライン入力の知識が必要ではあるが、リアルタイムの最大100倍の速さでトラックを分割することができる。いまだ完全ではないものの、非常に素晴らしいツールだ。

インターネット専門家、及びマッシュアップ研究家として知られるAndy Baioは自身のブログの中でSpleeterについて言及している。まず、トラックからボーカルを抜き取って提供するソフトウェアはSpleeterが初めてではありませんが、これまでリリースされたものの多くが有料でした。また、現在はSpleeterに十分なインターフェイスが備わっていないため著作権侵害にあたるような非公式のリミックスが大量生産されるような事態は起こっていないが、近い将来様々な違法のリミックスが現れることは想像に難くないと語っている。

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