【パーティースナップ】りんご音楽祭 2019

9/28(土)、9/29(日)に長野県松本市にて開催されたりんご音楽祭。りんご音楽祭とは、2009年松本市のアルプス公園にて、瓦RECORD・代表の古川陽介(dj sleeper)が個人で主催し、毎年秋に同会場にて開催しているフェスである。都心からのアクセスもよく、豊富な自然と綺麗な水源に恵まれた名所アルプス公園で毎年総勢150組以上が出演するフェスへと成長を遂げた。

今年の出演者は、KID FRESHINO、kzm、Awich、ゆるふわギャング、田我流、Kick a Show、韻シストなど現行の日本のHIP HOPシーンを牽引するメンバーから、Shing02 & SPIN MASTER A-1など世界的に活躍するアーティストなど幅広いラインナップ。また、カネコアヤノ、GEZAN、ミツメ、Tempalayなど、人気上昇中のアーティストも出演し、ジャンルを超えて共鳴し合うフェスであった。Tempalayのメンバー・AAAMYYYを現地にてインタビューも行ったのでそちらも是非チェックして欲しい。

当日は天気予報で両日雨天だったため天候が心配されたが、2日目の通り雨以外安定した天候となりフェス日和。参加者達のバイブスも最高潮に達していた。そんなりんご音楽祭の、熱っぽい空気をフォトレポートにてお届けする。また、フェスを楽しむ参加者達のスナップも行った。出演アーティストの舞台裏でのスナップも要チェックだ。

取材・構成:島田舞
スナップ写真:Cho Ongo

Photo by 丹澤由棋
Photo by みやちとーる(ステキ工房)
Photo by みやちとーる(ステキ工房)
Photo by Taro Denda

「りんご音楽祭」という名前は、「分かり易さ」、「親しみやすさ」、「松本らしさ」をこめて、長野の名産であるリンゴにあやかって名付けられた。アーティストが演奏するステージはそれぞれ長野の名産品にちなんで、「りんごステージ」「きのこステージ」「そばステージ」「おやきステージ」「わさびステージ」と長野への愛が感じられるネーミングとなっている。

Photo by Tabasa
Photo by 東玄太

沖縄のHIP HOPシーンを牽引するクルー・604は、レゲエやブーンバップ、トラップなどメンバー一人一人の個性が光るライブだった。系統は違えど、クルーの結束感が観客を巻き込んで会場は大盛況に。

Photo by 清水隆裕(HARVEST TIME)
Photo by 折井康弘
Photo by 折井康弘
Photo by 折井康弘
Photo by 折井康弘

Pitch Odd MansionのWarbo、JIVA Nel MONDO、Mr.BUD、Kitele2、OZY、kakasi、a2shitの計7名のクルー・道草のメンバー達。全員出身はバラバラだが、長野にて6年前に結成されたグループである。現地、りんご音楽祭にてのライブは初となった。

Photo by 溝口裕也
Photo by 清水隆裕(HARVEST TIME)
Photo by 平林岳志(grasshopper)
Photo by 平林岳志(grasshopper)
Photo by 齋藤暁経
Photo by 渡邉和弘
Photo by 平林岳志(grasshopper)
Photo by 折井康弘
Photo by 渡邉和弘
Photo by 渡邉和弘
Photo by 渡邉和弘
Photo by 清水隆裕(HARVEST TIME)
Photo by 清水隆裕(HARVEST TIME)
Photo by Tabasa
Photo by 丹澤由棋

 

ここからは、フェスを楽しむ参加者達の様子をスナップでお届けする。

ランチ

みいな / あいこ / ゆきこ

上杉柊平

こうせい / かなる / しゃあ

Daikon

jaykenito / Dilemman

ファビ 

イクホ

わかぺー / てん

yu-a /トマホーク / yu-na

きよはら / satoh / せな

ここからは出演アーティスト達の舞台裏をスナップにてお届けする。

IKE & rice water Groove Production

Awich

kzm / soushi

ISSUGI

Kick a Show

info

りんご音楽祭オフィシャルホームページ
https://ringofes.info/

りんご音楽祭オフィシャルウェブショップ
http://ringofes.thebase.in/

RELATED

りんご音楽祭2020の全出演者108組が発表 | STUTS、鎮座DOPENESS、stillichimiya、Campanella、カネコアヤノ、サニーデイ・サービスなどが出演

都心からのアクセスもよく、豊富な自然と綺麗な水源に恵まれた名所アルプス公園で、本年12年目の開催となるりんご音楽祭が9月26日(土)、27日(日)に開催される。

【インタビュー】AAAMYYY|ソロもバンドも、流れではなく違ったマインドで

9/28(土)、9/29(日)に開催されたりんご音楽祭にて、1日目にソロ、2日目にTempalayのメンバーとして両日共に出演したAAAMYYY。長野出身でありりんご音楽祭にも3年連続で出演している彼女に、りんご音楽祭現地にてミニインタビューを行った。

りんご音楽祭のキックオフパーティー名古屋編にSeiho、Campanella、RAMZAなど20組が出演

昨年の9月末に開催することが発表となった「りんご音楽祭2019」のキックオフパーティーが、5 月18 日(土)に名古屋で開催されることが発表。3月12日より前売りチケットの販売が開始された。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

WONKとThe Love ExperimentがチョイスするNYと日本の10曲

東京を拠点に活動するWONKと、NYのThe Love Experimentによる海を越えたコラボ作『BINARY』。11月にリリースされた同作を記念して、ツアーが1月8日(月・祝)にブルーノート東京、1月10日(水)にビルボードライブ大阪、そして1月11日(木)に名古屋ブルーノートにて行われる。