Lil Babyがキャリアの初期にYoung Thugから大きなサポートを受けていたことを明かす

今やフィーチャリングで見ない日はないほどの人気ラッパーとなったLil Baby。先日には、彼がラッパーとしてのキャリアを始めた頃にGunnaからサポートを受けていたことを明かしていたが、同郷アトランタの先輩Young Thugからも支援を受けていたと語った。

XXLの秋号でのインタビューに登場したLil Babyによると、Young Thugは早くから彼の才能に気づいていたそう。そんなYoung ThugはBabyのラップキャリアをさらに飛躍させ、彼がスタジオに入ることが出来るように、必要なあらゆるものを支払うことを申し出てくれたとのこと。

「Young Thug、彼は全てのジュエリーを俺にくれたんだ」と語り始めたLil Babyは続けて「彼(Young Thug)は俺に地元を離れさせるため、文字通り金を支援してくれたんだ。彼は「お前はラップが出来る、そういう才能があるんだ。お前は次世代になるんだ。だからお前はフッドを離れるべきなんだ。俺がお前がスタジオに来るための金を払ってやる」と言ってくれた」とYoung Thugに金銭面で多大なサポートを受けたことを明かしている。

また、どうやらLil Babyの才能に早くから気づいていたのはYoung ThugだけではなかったようでGucci Maneも彼の才能を見初めていたそう。

Babyは「俺がスタジオで短めの曲を作って、短い動画をInstagramに投稿したんだけど、その時にGucci Maneが「俺は彼とサインする」ってコメントしてくれたんだ。でも、Young Thugは「彼はもう俺ともうサインしてるから」って感じだった」と当時のことを振り返った。

先述したように、現在Lil Babyは文字通り人気ラッパーの仲間入りを果たしたわけだが、恩返し以上のものを返しているとも言えるだろう。

Young Thugの太っ腹具合とともに、アトランタコミュニティの強固さが伝わるエピソードであった。

インタビュー全編は下の動画から

RELATED

アドビがYoung Thugの新作『Punk』をテーマにしたクリエイティブチャレンジを開催 | グランプリの作品を用いたジャケットをYoung Thugが着用へ

アドビが10月にニューアルバム『Punk』をリリースするYoung Thugとクリエイティブチャレンジを開催する。

バスケの腕前で批判を浴びたLil Babyがリベンジを誓う|「3ヶ月待ってくれ」とQuavo & Jack Harlowとの再戦を希望

先日開催され大きな話題を呼んだ、Quavo & Jack Harlow対2 Chainz & Lil Babyによるバスケの2オン2ゲーム。Quavoが14点と14リバウンド、4ブロックを記録する大活躍を見せた一方でLil Babyがシュートを大事な局面で何度も外し批判を浴びることとなったが、そんな彼の心はまだ折れていないようだ。

Lil Babyがバスケの試合でシュートを何度も外し批判を浴びる

先日開催されたQuavoとJack Harlow、2 ChainzとLil Babyによるバスケの2オン2ゲームは大きな話題となった。Quavoチームの勝利を受けChris Brownが彼らを挑発したことも報じられたが、その一方で、Lil Babyが試合でのプレーを批判されることとなっている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。