Black Smoker RecordsからCHANGSIEのミックスCD『THE FURY』が発売

東京を拠点に、新宿Openで開催される『Joyride』、Asparaとのタイマンパーティ『HARDER』を主催するCHANGSIEが、Black Smoker RecordsからミックスCD『THE FURY』をリリースする。

国内だけに留まらず、ロンドンやオーストラリアのパーティーに出演するCHANGSIEは、UKのベースミュージックを軸にハウスやテクノを自由自在に横断するプレイで各国のアーティスト、オーディエンスを虜にしている。また国内では、大小問わずユニークなパーティーに出演する彼女は、国内屈指のローカルDJでもある。

そんなCHANGSIEのミックスCD『THE FURY』は、6月26日(水)にこちらから発売。またアートワークはCHANGSIEの盟友、LIL'MOFOが務めている。

またOTOTOY編集部所属の河村祐介からミックスのコメントが到着している。

ダンス・ミュージックの肝、それはレコードやデータで運ばれ、ダンスフロアにいる人々の腰を、心を鼓舞するものだ。どの曲を使って、どう鼓舞させるのか、その声色、押しの強さ、引きの塩梅、前後の顔の並べ方、これを人々はそのDJのグルーヴという。CHANGSIEが生み出すグルーヴーーーーシカゴ・ハウスにテクノ、レゲエ、ジャングル、ベース・ミュージックなどなど、ときに無口にベースで伝える鼓舞、ときに野太いダミ声で、はたまた超キビしい殴打のような鼓舞、あれも鼓舞、これも鼓舞、その連なりのダンスホール・レゲエのように、その土台は重いが、それ自体がダイナミックによく跳ねる。「The Fury」と名付けられた本作、ダークかつジャッキン、インダストリアル気味なシカゴ・ハウスのキリキリとしたビート~ハードコア・ブレイクビーツ、エレクトロ、ベースを縦横無尽に跳ね回りながらどっしりと重くたしかな振動がその土台となっている。……朋友LIL' MOFO、OG、ELMSとの新宿〈OPEN〉でのレギュラー・パーティ〈JOYRIDE〉をはじめ、2018年のベルリンはATONALでの出演を皮切りに増え始めている海外でのプレイも急上昇中。ここで聴けるのはいま東京の夜にうごめく生え抜きのどこにもないCHANGSIEのグルーヴ。暗闇のなかで明滅するこのサインは、BLACKSMOKERから。

info

TITLE
THE FURY

ARTIST
CHANGSIE

FORMAT
MIXCD

ITEM CODE
BSMX-083

税込価格
¥1620

http://blacksmoker.cart.fc2.com/ca573/510/p-r-s/

RELATED

Hibi BlissとLil Mofoによるパーティが新宿SPACEにて開催|新たにChangsieの出演が決定

都内を中心に様々なパーティでプレイし大きな支持を集めるDJ、Hibi BlissとLil Mofoによる都内を中心に様々なパーティでプレイし大きな支持を集めるDJ、Hibi BlissとLil Mofoによる「Bad Vibes Only」をテーマとした2マンパーティが12月3日(金)に新宿のベニューSPACEにて開催される。

ボウリングとエレクトロニックミュージックを融合した異色のパーティー『Bowler Room』が3年ぶりにカムバック | CHANGSIE、Mars89、okadada、COMPUMAなどが出演

ボウリングとエレクトロニックミュージックを一緒に楽しめる異色のパーティー『Bowler Room』が、3/13(土)に開催される。

伊東篤宏とテンテンコ によるデュオユニットZVIZMOが都市型呪術音楽アルバム『ZVIZMO II』を10月にBLACK SMOKER RECORDSからリリース

伊東篤宏とテンテンコ によるデュオユニットZVIZMOが、3rdアルバム『ZVIZMO II』を10月7日(水)にBLACK SMOKER RECORDSからリリースすることが決定した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。