Meek Millが他人を撮影した動画をSNSに投稿する行為に苦言を呈する
先日、SNSに疲れInstagramのアカウントを削除したMeek Mill。それから一ヶ月と経たずInstagramアカウントを復活させた彼が、他人を撮影しSNSに投稿する行為に苦言を呈している。
XXLによると、今週木曜日にInstagramのストーリーを更新したMeek Millは「もしお前がストリートの人間なら、他の誰かを撮影するために携帯を取り出すのをやめろ。あれはマヌケだ」と投稿。続けて「状況を確認するために携帯を取り出すのは中毒みたいなものだ。あれはダサい」としている。これだけでは何が言いたいのか良く分からないが、続く「みんな誰かと喧嘩することを諦めてるだろ。お前の彼女がお前のアカウントを見てるかもしれないし、警察だって見てるかもしれない。敵のギャングも見てるかもしれない。間違ったことを言ってるやつを撮影することは出来るが、それがクールだったことがあるか?」という言葉から、誰が見ているか分からない中で不用意に他の誰かの動画をアップロードする行為自体を問題視しているようだ。
SNSでは街中で奇妙な行動をとっている人物などを撮影した動画や、何らかの面白おかしい行動をとっている知人などを映した動画が流行するケースが頻繁に見られる。プライベート設定にしない限り基本的に世界中のどんな人物でも他人のアカウントを閲覧出来る状況の中で、他の誰かを撮影した動画を投稿することはリスキーだとMeek Millは言いたいのだろう。
一連の投稿を「ストーリーにはモラルが必要だ」と締めくくった彼は、SNSユーザーにネットリテラシーを身につけるよう呼びかけている。SNSのユーザーが爆発的に増え大多数の人間が利用するようになった昨今、忘れられがちだったインターネットを利用する上でのモラルを再確認することは確かに重要なのかも知れない。