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6ix9ineが利益相反によりチームから外されていた弁護士を取り戻す
昨年11月に9つもの罪で連邦当局によって逮捕された6ix9ine。先月では、捜査に協力的な姿勢を見せていることで減刑され、保護観察処分に置かれる可能性が浮上しているなど裁判の風向きが変わってきているが、今月さらに彼にとって良いニュースが舞い込んだ。
Complexが入手した文書によると、1月に利益相反により6ix9ineの弁護士チームから外されていたLance Lazzaroが、再び6ix9ineの法廷に立つ事をEngelmayer裁判官によって認められた事が明らかになった。
利益相反とは一つの行為によって、一方の利益だけにとどまらず、他方への不利益になる行為の事を指す。Lazzaroは過去に数件の訴訟において彼の6ix9ineの元マネージャーであるShotti、そして、今回の事件で6ix9ineとともに逮捕されたFaheem Walterのことを弁護しており、これが利益相反に当たるとしてチームから外されていた。
そして今月22日、Engelmayer裁判官はLazzaroが今回の6ix9ineの件に関わる事は「問題ない」として、再びチームに加わる事を認めた。
6ix9ineは今月28日に法廷に姿を現わす事が明らかになっている。最低で47年の懲役刑が下される事が見込まれているが、連邦当局に協力的な姿勢が評価されており、どのような結果になるのか全く予想がつかない。