Kodak Blackが「俺はSticky Fingazを殴ってやった」と主張

先日は突如としてLil Wayneをディスしたことも話題となったKodak Blackが、またしてもベテランラッパーとの間にトラブルを抱えたようだ。

Complexによると、Kodak Blackはツアーの最中にONYXのメンバーで東海岸のベテランであるSticky Fingazと遭遇。しかし彼の「頭の古いエネルギー」が気に入らず、暴力を振るったという。彼はInstagramライブにてその際のエピソードを得意げに披露しており、「Sticky Fingazが俺のツアーバスに乗ってきたんだよ。俺はあいつの古いエネルギーが気に入らなかった。年寄りは嫌いだからな。俺は90年代生まれだ。あいつらにリスペクトはねえよ。今まで言えなかったけど今日は言うぜ。あいつはバスに乗ってきて、頭がおかしいことをしていたんだ。俺はあいつの踊り方も好きじゃなかったし、エネルギーも気に入らなかったんだ。70年代生まれ、80年代生まれの世代のバイブスがな。俺はあいつを死ぬほど殴ってやったよ。“オラァ!”ってな」と、単にSticky Fingazの雰囲気が気に入らなかったというだけの理由で殴ったことを明かしている。

#KodakBlack claims he punched #StickyFingaz on his tour bus

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さらに「あいつのカバンを投げて、中を見たら銃が入ってた。奴をそれで撃ってやろうとしたら、その銃はオモチャだったんだ。“なんなんだよ?”って感じだった。あいつは逃げ出したけど、あの銃がオモチャだって知ってたならなんで逃げ出したんだ?流石は俳優だな」と、一時は彼を撃とうとしていたとも語っている。銃がオモチャだったため良かったものの、もしも本物を持っていたならどのような事態に発展していたのだろうか。

理不尽な暴力を受けたSticky Fingazには同情する他ないが、ベテランのラッパーたちに敵意を燃やし続けるKodak Blackが更に大きなトラブルを巻き起こさないかどうかが心配なところだ。

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