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Futureがリーンをやめたことを「誰にも話したくない」と語る
ラッパーにとってリーンをやめることは難しい。Playboi Cartiが「SNSでリーンをやめたと宣言することはダサい」と発言していたように、一度リーンを辞めたと公表しても時間が経つとまたリーンに走ってしまうラッパーも少なくない。そんな中、最新作『The WZRD』のリリースを控えており、リーンをテーマにした楽曲を数多く作ってきたFutureがリーンをやめることについて語っている。
Geniusのインタビュー動画に登場したFutureは、「人にリーンを辞めたって言いたくないんだ。なぜなら、 “あいつの曲はリーンをやめたせいで変わった”って言われるような気がするからな。変化が怖いんだよ」と語っている。どうやらFutureはリーンを断つことに成功したようだが、それを宣言することでファンたちにバイアスがかかり非難されることを恐れているという。以前彼は自身の影響でリーンを始めたと語るJuice WRLDに対して謝罪していたが、自らも健康的なライフスタイルにシフトしていたようだ。
ヒップホップにおいてドラッグは大きなテーマの一つであり、そういった部分を好んでラップを聴くリスナーが存在することも確かだろう。特にFutureはこれまで多くの楽曲の中でドラッグについて歌ってきたため、ファンにそういったイメージを持たれることは仕方がない。今後、彼はドラッグを切り離した自身の新しいイメージを構築していくのだろうか?
Futureが登場するGeniusのインタビューはこちらから観ることが出来る。