Pusha-TがDrakeの地元トロントで行ったコンサート中にDrakeファンから襲撃を受ける

今年上半期ヒップホップシーンの話題を全てかっ攫ったといっても過言ではないPusha-TとDrakeのビーフ。
Pushaがビーフの終結を宣言し、両者の関係性は落ち着いたと見られていたが、つい先日Tyler,The Creatorによるフェス「Camp Flog Gnaw」にPusha-Tが出演した際、バックスクリーンに“F**k Drake”という文字が映し出され、ビーフの再燃が懸念されていた。

そんな中、昨夜、トロントでライブを行ったPusha-Tがライブ中にDrakeのファンに襲撃されるという騒動が起きてしまった。Twitterではその騒動の様子を見ることが出来る。


何かの液体を投げかけられたPushaは一旦ステージ脇に避難し、その後カメラは殴り合う男達を捉えている。まさしくカオスな状況だが、ライブに行った他のTwitterユーザーからの情報によればPushaはほどなくしてステージに戻ってきたという。

そして、「俺を攻撃させるためにDrakeがこの会場に人を送り込んだんだ」とPushaは主張し、自身もリミックスに参加したCheif Keefの楽曲“I Don't Like”と彼の1番のDrakeへのディス曲“The Story of Adidon”をパフォームしたとのこと。

自身が終結宣言を行ったのにもかかわらず、相手の地元に乗り込み煽ったPusha-Tの心情はよく分からないが、これを機にまたもやビーフが勃発してしまうのだろうか。

RELATED

Pop Smokeの遺作でのリリックをきっかけにPusha TとYoung Thugとの間でビーフが発生

先週金曜日にリリースされた、故Pop Smokeの最初で最後のアルバム『Shoot For The Stars Aim For The Moon』。同作はVirgil Abloh手掛けるアートワークを巡り議論が起こるなどの騒動もありながら無事リリースとなったが、生前の彼が遺した楽曲でコラボレーションを行なっていたPusha TとYoung Thugとの間に、その楽曲をきっかけとしたトラブルが発生してしまった。

Pusha Tがラーメンとカクテルのお店『Kitsuen』をワシントンD.C.にオープン

先日Master Pが自身のカップヌードルブランド『Rap Noodles』をローンチするなど、アメリカのヒップホップシーン内でも人気の高まりを見せるラーメン。そんな中、Pusha Tがラーメンとカクテルを楽しめるバーをワシントンD.C.にオープンすることが明らかになった。

Drakeのバースデイパーティで宿敵Pusha Tの曲をかけたDJがプレイを止められる

DrakeとPusha Tといえば昨年にかけて、近年稀にみる激しいビーフを繰り広げたことは記憶に新しい。Pusha T側が終結宣言を行ったものの、今年のNBAファイナルなど、今もなお両者のビーフは様々な場面に影響を及ぼしている。そんな中、先日行われたDrakeのバースデイパーティにて、彼の因縁の相手であるPusha Tの楽曲をかけたDJがプレイを止められるという事態が発生した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。