6ix9ineが自身のクルー全員を解雇し全米ツアーの中止を発表
1週間後には自身初のスタジオアルバム『Dummy Boy』のリリースを控える6ix9ineが、ある決断を下した。
昨日、6ix9ineは自身のInstagramに動画を投稿。そして自身のクルー全員を解雇したことを明かしている。
「俺は全員クビにした。俺にはマネージャーもいないし、ブッキングを担当するエージェントもいない。渉外担当もいないし、広報担当もいない。俺のチームの全員がいなくなった。俺だけだ。」と少し怒っている様子で語った。
またこの動画で彼は予定されていた全米ツアーをキャンセルすることも宣言。
「もしお前がツアーのチケットを買おうとしているなら、俺が言うまでチケットを買うな。奴らはお前の金を盗むだろう。俺じゃない。俺はこんなクソみたいな契約にサインしてない。これは俺とは関係のないことだ。Tekashi69のチケットを買った皆の金が盗まれてる。俺と電話で話してないなら、チケットを買わないでくれ、俺のせいじゃない。これまで俺と一緒にいた奴のことなんて知ったこっちゃない。あいつらはもういない。」と何かしらの仲違いがあったことをほのめかしている。
何が原因でこのようなことが起きたのだろうか。
事の発端は今年の7月、6ix9ineが誘拐に遭い金品を強奪された事件だ。
TMZによると、実はこの事件の首謀者は2月に解雇された彼の元ボディーガードAnthony Jamel Ellisonだという。関係者の話では、Anthonyは6ix9ineが自身の金を自分のものにしていると思い、強盗を実行したとのこと。現在彼は逮捕され、起訴されている。
おそらく6ix9ineはこの件もあり、一旦組織をクリーンにしたのだと考えられる。仲間内でこのようなことが起こってしまったのは非常に彼も残念だろうが、次は良い仲間に恵まれてほしいものだ。