アメリカのニュースキャスターがA Tribe Called Questの『Midnight Marauders』のリリース25周年を記念しリリックを引用してニュースを読む
1993年の11月9日、A Tribe Called Questのサードアルバム『Midnight Marauders』が発表された。先週金曜日、同作のリリース25周年記念日を祝ってアメリカのニュースキャスターがACTQの歌詞を引用して交通情報を報道している。
アトランタのテレビ局WSBTVのキャスターFred Blankenshipと交通情報担当のMark Arumは、しばしばラップのタイトルや歌詞を引用してニュースを報道することで知られている。以前にもMobb DeepのProdigyやNotorious B.I.G.などを追悼してニュースを読んでいたが、『Midnight Marauders』25周年の今回も同作のリリックを引用してファンをニヤリとさせている。
25 years ago today A Tribe Called Quest dropped Midnight Marauders and our lives were never the same. @ATCQ @FBlankenshipWSB #ATCQ #wsbtv pic.twitter.com/41Xp2IKdOQ
— Mark Arum (@MarkArum) 2018年11月9日
Mark Arumはまず冒頭で“Weather has been marauding~”とアルバムのタイトルをドロップ。続けて、“I know that ride on 575 can drive you insane, drive you up to the wall”と、名曲“Electric Relaxation”のパンチラインを引用するなどしてオマージュを捧げた。
アメリカの一部のヘッズにとってはお馴染みになっているというWSBTVの交通情報。次はどのようなアーティストにオマージュを捧げるのだろうか?