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Juice WRLDが「俺はラッパーとしてだけでなくミュージシャンとしてリスペクトされるようになる」と語る
先日Futureとのコラボアルバム『WRLD ON DRUGS』をリリースしたことも話題となっているJuice WRLD。“Lucid Dreams”や“All Girls Are The Same”など、エモーショナルなリリックをメロディアスに歌い上げるスタイルの楽曲でブレイクしたラッパーだが、同時に様々なビートの上で一時間フリースタイルを続けられる程のスキルを持つことも知られている。そんなハイブリッドな才能を持つJuice WRLDが、Billboardのインタビューにてアーティストとしてどのような道を歩んで行きたいかを語っている。
彼は自身の持つ音楽的な才能について「俺は沢山の違ったことが出来るから、ラッパーとしてだけでなくミュージシャンとしてもっとリスペクトされるようになるだろう」と、今後はメロディーメイカーとしての部分がもっと評価されるようになるという予想を立てている。確かに、現在のシーンの中で最もキャッチーなメロディーを作ることが出来るラッパーはJuice WRLDだろう。しかし、それでいて同時に高いラップスキルを持つためピュアなラッパーとしての評価も高いのが彼の特筆すべき点だ。
先日には同じくシカゴ出身のG HerboがJuice WRLDを「新たなMichael Jackson」と評したことも話題となっていたが、ラッパーがアメリカの音楽シーンを席巻しつつある現在、Juice WRLDがその幅広い音楽的才能によってMichael Jacksonのような評価を受けることも有り得ない話ではないのかもしれない。