Chance The Rapperが100万ドルをシカゴのメンタルヘルスサービスに寄付

Kanye Westとのコラボアルバムのリリースも待ち遠しいChance The Rapper

彼といえば地元シカゴの為に、自身が設立したチャリティー団体Social Worksを主に、数多くの社会貢献を行っていることでも知られている。

そんなChanceは今回、シカゴで行われたSocial Worksの会談に出席。
そこで彼はシカゴのメンタルヘルスサービスに100万ドル(約1億円)を寄付することを発表した。

そして彼は、この寄付と同時にSocial Worksでもメンタルヘルス向上の為の活動を開始するとアナウンス。その名も“My State of Mind”だ。

この活動を開始するにあたり、Chanceは“Social Worksの助けによって、我々はメンタルヘルスサービスへの人々の近づき方を変えたい”と語っている。

この発表だけでも十分素晴らしいのだが、今回Chanceが発表したのはこれだけではない。

彼は2017年に自身がスタートしたNew Chance Arts and Literature Fundが今後3年間にわたり、シカゴの20以上の学校に10万ドル(約1100万円)を寄付することを発表したのだ。GoogleやConagra Brandsなど大手企業の力を借り、総額200万ドル(約2億)が公立学校のもとに渡るとのこと。

音楽活動に加え、社会活動にも尽力するChanceはラッパーだけでなく、全ての人々の模範となる存在といえるかもしれない。

RELATED

Chance The Rapperが『ホームアローン』のリブートバージョンを企画中と明かす

Chance The Rapperが先日人気TV番組『The Tonight Show』にリモート出演し、そこで現在計画中のある企画について明かした。

Chance The Rapperと裁判中の元マネージャーが『The Big Day』を「質の低いフリースタイルアルバム」と酷評

昨年リリースのアルバム『The Big Day』以来まとまった作品をリリースしていないChance The Rapper。彼の人気を不動のものとした2016年のミックステープ『Coloring Book』と比べやや賛否両論の評価を受けた同作だが、現在彼と裁判中である元マネージャーが『The Big Day』を酷評し話題を呼んでいる。

バイデン候補の次期大統領当確の報道にアーティストたちの様々なリアクション

トランプ大統領のクレームなどにより、バイデン候補の有利で進んでいたにも関わらず、中々当選確実の一報が出なかったアメリカ大統領選挙。本日未明にアメリカの報道各社が一斉にバイデン候補の当確のニュースを出した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。