ベストサマーチューン 2018 Selected by Ross From Friends

FNMNLの夏の恒例企画『ベストサマーチューン』。アーティストやブランドデザイナー、ショップオーナーなどの方々が、思い思いの2018年の夏の1曲をピックアップ。暑すぎる今年の夏のお供に選ばれるのは、一体どんな楽曲たち?

Flying Lotus率いるレーベルBrainfeederと契約を果たしアルバム『Family Portrait』をリリース、SONIC MANIAでも来日を果たしたRoss From Friendsの今夏の1曲。

Against All Logic - "Some Kind of Game"

コメント

Nicolas JaarのサイドプロジェクトAgainst All Logicのアルバム『2012-2017』のほとんど全曲なんだけど、特に"Some Kind of Game"だね。今年の夏ずっとこの曲を聴いてるってことと、この曲を聴いてるときは必ず何かが起こるんだよね。スクランブル交差点のことを凄く調べてから来て、初めて歩くぞって気合いを入れて渡ろうとしたときにこの曲が流れてきたりとか、ロンドンの草原を歩いててその曲が流れてきた瞬間に超でかい鳥がこっちに飛んできたりとか、この曲が流れる時に何かしら記憶に残ることが起こるから。

告知

label: BRAINFEEDER / BEAT RECORDS
artist: Ross From Friends
title: Family Portrait

release date: 2018.07.27 FRI ON SALE

詳細はこちら:
http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9714

Ross From Friends

ヒップホップのサンプリングカルチャーから80年代ユーロビート、ハイエナジー、イタロディスコに至る様々な影響を受けた若きプロデューサー、ロス・フロム・フレンズことフェリックス・クラリー・ウェザオール。これまでにアンダーグラウンドの雄〈Lobster Thermin〉や〈R&S〉傘下の〈Magic Wire〉といったレーベルからリリースを重ね、メランコリックなメロディーとロウなビートを併せ持つ絶妙なダンストラックでにわかに注目を集めていた彼に、フライング・ロータスが接近。本人も驚くほど一瞬で契約を果たし、今年4月に〈Brainfeeder〉からの第一弾作品『Aphelion EP』をリリース。近年盛行を見せるローファイハウスの域に止まらず、レーベルとの相性の良さを示すような刺激的なサウンドで一気に評価を高めている。

RELATED

CYKによるパーティーにRoss From Friendsがライヴセットで出演

東京を中心に活動するハウスコレクティブCYKによるパーティーに、Ross From Friendsがライヴセットで登場する。

ベストサマーチューン 2018 Selected by 嫁入りランド

FNMNLの夏の恒例企画『ベストサマーチューン』。アーティストやブランドデザイナー、ショップオーナーなどの方々が、思い思いの2018年の夏の1曲をピックアップ。暑すぎる今年の夏のお供に選ばれるのは、一体どんな楽曲たち?

ベストサマーチューン 2018 Selected by LIL MOFO

FNMNLの夏の恒例企画『ベストサマーチューン』。アーティストやブランドデザイナー、ショップオーナーなどの方々が、思い思いの2018年の夏の1曲をピックアップ。暑すぎる今年の夏のお供に選ばれるのは、一体どんな楽曲たち?

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。