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Kodak Blackが8ヶ月の服役の末釈放される
今年の一月より強盗、銃や弾薬の所持、性的暴行など複数の罪によって収監されていた人気ラッパーのKodak Blackが、先日8月18日にとうとう釈放されることとなった。
当初は一年間の服役を命じられていたKodakだが、獄中での行動や高卒認定試験に合格したことなども手伝い、8月中に釈放されることが予定されていた。
Kodakの弁護士であるBradford Cohenによると、彼は収監されたことで「内省的になる時間」を得られ、かなりの部分を改めることに成功したという。
彼は一日に二時間のみの自由時間を全て勉強に費やし、高卒認定試験の準備に向けていたそうだ。
CohenはKodakについて「彼は刑務所に入ってから本当に成長したと思います。釈放されたら、彼は音楽以外の分野でも成功することが出来るでしょう」と語っている。今回の服役がKodakにとって大きな成長の糧になったことが分かる。
釈放されたKodakが刑務所を後にする様子を撮影した動画が公開されており、そこで彼は「今はあまり多くのことは話せないよ」としながらも感極まった様子で笑顔を見せている。
Kodakは服役していた期間も音楽活動を続けており、A$AP Rockyのアルバム『TESTING』に収録された”Calldrops”に獄中からフックを提供した他、JadskissとTXSをフィーチャーした自身のシングル”Mama”をリリースしている。
釈放されたことによってより自由に音楽活動を行えるようになったKodak Blackは、これからどのような作品を発表するのだろうか。