Action Bronsonがコソボでのライブ中にマリファナを吸い逮捕される
ヒップホップと大麻は切っても切り離せない関係にある。アメリカの一部やカナダなどでは大麻は合法化されており、カジュアルにそれを楽しむことが出来るが、やはり他の国ではそうもいかないようだ。
クイーンズのラッパーAction Bronsonは、コソボ共和国の首都プリシュティナにて開催されたフェス「Sunny Hill Festival」に出演。ステージ上でジョイントを吸い始めたBronsonは、ライブ終了後にコソボの警察によって逮捕されてしまった。普段ライブやインタビューの際いつも大麻を吸っていることで知られている彼だが、コソボにおいてやはりそれは許されなかったらしい。
Bronsonは大麻の開放を長年主張し続けており、2016年のComplex Conでの大麻ビジネスを巡るディスカッションに参加した際には「俺は20年もずっとハイなんだぜ。それだけの時間ずっとだ。俺はただの子どもだから、とてもクリエイティブでいられる。人生の中の色々なことを良くしたいと思ったとき、ウィードが助けてくれるんだ。大麻は俺の想像力や作品、創作をより良くしてくれる」と、自身の生活や活動に大麻は欠かせないものであるということを訴えている。
TMZの記事によると、彼は何らかの書類にサインしたことで既に釈放されているという。
以前PnB Rockが大麻を吸ったことでホテルから追い出されたことやカリフォルニアの女子高生がジョイントを持ったSnoop Doggの写真をリツイートしたことで部活を追放された事件などをFNMNLでも伝えたが、合法化や解禁の流れが大きくなりつつあるとはいえ、マリファナは未だ場所によっては法律で禁じられていたり、センシティブに捉えられていることも多い。大麻を吸うときはルールとマナーをよく確認し、それらを守って楽しむべきだということだろうか。