Lil TracyがJuice WRLDをディスし直後に和解
昨年のLil Peep、そして先日のXXXTentacionといわゆるエモラッパーの衝撃な死が続いたが、エモラッパーのニューフェイスといえるJuice WRLDがその二人に向けたトリビュートトラック”Legends”をリリースした。
2人に向けたトリビュートトラック”Legends”をリリースした。“Legends”はLil PeepとXXXTentacionの二人を「伝説」としてその二人の死を嘆くような内容だったが、今回Lil Peepの盟友であったLil Tracyが同曲を発表したJuice WRLDに対するディスを行なった。
Yeah I said it fuck juice world
— CHAOTIC EVIL (@tracy10vat0) 2018年6月21日
Lil Tracyは6月22日深夜、突如「ああ、言ってやるよ。ファックJuice WRLD」とツイート。
I been living life my wayyy, I can’t fwu if we weren’t friends on myspaceee
— Juice WRLD 9 9 9? (@JuiceWorlddd) 2018年6月21日
— CHAOTIC EVIL (@tracy10vat0) 2018年6月21日
Juice WRLDが「俺は自分の道を歩んでいるんだ。友達でもない奴に構っている暇はない」と返信すると、Lil Tracyは中指の絵文字で応戦した。
困惑したLil Tracyのファンたちが意図を問いかけると、Lil Tracyは「Juiceの音楽は好きだけど俺はあいつの成功が妬ましいんだ」とあまりに正直な告白を行なった。
Juice has good music but I’m jealous of his success
— CHAOTIC EVIL (@tracy10vat0) 2018年6月21日
その後二人は和解したようで、JuiceWRLDはLil Tracyに対して「あなたが俺の道を作ってくれた」とリスペクトを表明している。
Nigga you paved the way ❤️ https://t.co/k9bUS2yTwK
— Juice WRLD 9 9 9? (@JuiceWorlddd) 2018年6月21日
どうやらこの二人のやりとりは真剣なビーフといったものではなく一種のプロレスのようなものだったようだ。殺伐とした話題が多い近頃のラップシーンだが、平和な着地を迎えてなによりといったところだろうか。