DiploがZeddに対し「24時間以内にTwitterアカウントを消さないとPusha Tのようにディスする」と宣戦布告

ヒップホップシーンでは年がら年中様々なビーフが繰り広げられているが、ダンスミュージックシーンにおいても因縁のビーフがある。それはDiploとZeddだ。

2015年からDiploはZeddに対して、時折「新曲がFlumeのパクり」や、「Zeddのアルバムはクソだ」などとの難癖をつけており、Zeddもそれに対し「嫉妬するな」など反撃をしており、原因不明のビーフが続いている。

そして本日EDMプロデューサーのMax VangeliがDiploに対して攻撃をしたのに対し、Zeddが乗っかったことで再びこのビーフが幕を開けてしまった。

Vangeliは香港でDiploのサポートをした際に、冷たくあしらわれたことを明かし、Diploを最低の野郎とののしり「SkrillexがDiploの元を離れた理由がわかった」とツイート、それに対しZeddが「100%同意する」とリプライしている。

これに対しEDMシーン1のラッパー気質のDiploは、まずはZeddに対し「24時間以内にTwitterアカウントを消せ、さもなければ(Drakeに対する)Pusha Tのようにお前を攻撃する」と強烈なカウンターパンチ。

さらに口火を切ったVangeliには返す刀で「香港でお前にサインを頼まれた時に、ただのファンだと思ったんだ、ごめん。ショーでDJをしてたのを知らなかったんだ、本当にすまないね兄弟」と強烈な嫌味で応戦している。

ヒップホップシーンではこの後はディス曲がリリースされるのがお約束だが、果たしてこの戦いはどうなるのだろうか?

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