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小西康陽が責任編集した大映映画75周年記念写真集が刊行
年間500本以上の映画を観る小西康陽が、責任編集した『いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集』が6月に刊行される。
情報更新 5/9 17:31 同書の紙面サンプルが新たに公開された。
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この写真集は1941年~1971年まで存在した映画会社・大映の75周年を記念したもので、小西がリバイバル上映を企画し、大きな反響を呼んだ『黒い十人の女』や、ど根性物語 銭の踊り』、『闇を裂く一発』などの大映映画の名作のスチール写真が収録されている。
また映画評論家の山田宏一や漫画家の山田参助によるエッセイや、元俳優の杉田康や大映映画のカメラマンなどのインタビューも同時に収録している。
約2千本に及ぶ作品の、数万点に及ぶスチール写真のストックのなかから、作品の有名・無名にかかわらず、魅力的なスチールだけを厳選した、この写真集は日本映画ファンにとってはたまらないものだろう。
Info
いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。
小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集
小西 康陽 [監修]
ISBN : 978-4-86647-063-4
予価 : 本体2,800円+税
2018年6月8日発売予定
B5変型(横長)・上製・224頁予定
発行元 : DU BOOKS
発売元 : 株式会社ディスクユニオン