「ワックな曲を作るのはラッパーではなくプロデューサー」というRussのコメントに人気プロデューサーたちが猛反発

週末にかけてアメリカのヒップホップシーンの人気プロデューサーたちが、ラッパーのRussに対して大きな怒りをみせていた。

その理由はRussのVladTVでのある発言が原因。

Russはインタビュー内で「みんなヒップホップというもののために、ラッパーを非難すると考えているよ」とヒップホップではいつもラッパーに対して批判が集中すると述べ、こう続けた。「ラッパーはトラックは作らない。みんなプロデューサーを非難するべきだよ、プロデューサーたちがワックな曲を作るんだ。もしおれがラップしかしないなら、プロデューサーはおれに20個のビートを送ってくるよ、全部くそで全部同じだ、くそが。おれは最悪のものなかで最高のものを選ぶしかない」と、ヒップホップシーンにダメな曲が存在する原因はプロデューサーにあると非難した。

このRussのコメントに対して最初に口火を切ったのはMetro Boominだ。

Metro Boominは「Russはクソ」という文言に差し替えられた便箋を持った自分の写真を投稿している。

さらにFrank DukesやCardoはRussはヒップホップシーンにいるアーティストではないという趣旨の批判を展開している。

またLondon On Da Trackは直接的にRussを「愚かもの」呼ばわりしている。

その後Russは自分は2016年から、95%のヒップホップは同じサウンドだと述べており、それ以外の5%の楽曲についてはディスしておらず、プロデューサーのコミュニティーを非難したわけではないと釈明、そうではなく自身の作りたいサウンドを作れずに同じようなものの内容を作らざるを得ない状況自体を問題にしたと述べている。

しかしこのRussの発言に対しては808 Mafiaなどのプロデューサーたちからは非難の声があがっており、Russは完全にプロデューサーのコミュニティーを敵に回してしまったようだ。

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