Cardi Bが #MeToo を支持する偽物の「意識が高い」男性たちは信用できないと語る

Cardi Bは#MeTooムーブメントへの支持を表明する偽物の「意識が高い」男性たちを信頼していないようだ。 Cosmopolitan 4月号のロングインタビューにて、Cardi Bはその理由について語っている。「(#MeTooをサポートしている)プロデューサーやディレクターたちは、女性問題について意識的というよりは、ただ気が小さいだけなんだわ。」と彼女は話す。

Cardi Bはこのインタビューで#MeTooについて、たくさんの女性が彼女自身のようにこの運動から除外されていることについて議論している。人気リアリティショー番組『Love & Hip Hop New York』に出演し音楽業界でのキャリアを歩み始める以前、Cardiはストリッパーとして働いていた。そんな彼女はインタビューの中で、女性たちは「商品」として利用されていただけで、ハラスメントや過酷な職場環境に対する彼女たちの声が無視されてしまっていたという自らの経験について語る。

「たくさんのビデオ・ヴィクセン(ヒップホップ等のミュージックビデオに登場する女性モデルのこと)はこれについて声を上げているけど、誰も問題にしていないわ。私がヴィクセンになろうとしていた時に、男たちは『雑誌の表紙になりたいか?』と言って体を要求してきたわ。こういう女の子たちの誰かが立ち上がってこれを世間に話したとしても、『だからどうした?お前はヤスい女だろ。』と誰もそれを問題にしないと思う。」

Cardi Bは「社会的地位がある」女性たちには、#MeTooのようなムーブメントによって役割や尊敬がそのうち与えられるようになるだろうと語る。

そして、これこそが彼女がストリップダンサーとしての生き様をラップする原動力となっているようだ。「人は『なんで君はいつもストリッパーだったことについて歌ってるんだ』と尋ねてくるわ。それは、ストリッパーだったことを理由に皆が私をリスペクトしないからだわ。そして、あなたたちは今現在からストリッパーたちを皆リスペクトするようになるの。」と彼女は話す。

Cardi Bは最近、彼女のデビューアルバムを来月リリースすることをアナウンスしている。

Cosmopolitan での彼女のインタビューはこちらから。

(辻本秀太郎)

 

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