Kendrick Lamarのエンジニアが車上荒らしに遭い約1億円相当のハードディスクを盗まれる

Kendrick Lamarの所属レーベルTDEのプロデューサー兼エンジニアであるMixedByAliのハードディスクが盗難にあった。未発表の音源が多く保存されたそのハードディスクの価値は日本円にして1億円以上であったという。

『To Pimp A Butterfly 』や『DAMN.』の制作にも携わった27歳のエンジニアMixedByAliは、12月7日にカリフォルニア州ホーソーンのジムEquinoxに駐車していた自身のBMWを何者かによって荒らされてしまったようだ。Aliは2つのハードディスクを失ってしまったが、そのうち1つは翌日に警察によって発見され、現在はMixedByAliの元に戻っているという。

警察はこの事件を当エリアで起きている一連の車上荒らしと関連があるとして調査を進めているという。今回の事件では、車のドアに残されていた指紋が手がかりとなり犯人が無事に見つかることとなった。ホーソーン警察のJames Royer氏は、Los Angeles Daily Newsに対し「彼らは車の外から中のものが見えるようになっているときに犯行を起こす。」という話している。また、これら一連の窃盗事件の被害にあったものの中には、勤務時間外の警察官の拳銃も含まれていたという。ハードディスクを狙った犯行というより、数ある窃盗品のうちの1つにハードディスクが含まれてしまったという見方が正しいだろう。

もう1つのハードディスクは行方不明のままということだが、データは暗号化されているため新しい持ち主はアクセスすることはできないと報じられている。また、Kendrick Lamarに関する音源がそこに含まれているかについては不明だ。

また、発見されたハードディスクにおいてはデータへのアクセスや書き換えは見られず、Royer氏は「容疑者はこれの中身については知らなかったのだろう。」とコメントしている。

容疑者の写真など事件の詳細についてはこちらの記事を参照していただきたい。

RELATED

Kendrick Lamarの『good kid, m.A.A.d. city』が350週間全米アルバムチャートにランクイン|ヒップホップアルバムではEminemの『The Eminem Show』に次ぐ記録に

2012年にリリースされたKendrick Lamarのアルバム『good kid, m.A.A.d. city』が、密かに驚きの記録を打ち立てていたようだ。 XXLによると、『good kid, m.A.A.d. city』はリリースから350週が経過した現在もBillboardの全米アルバ...

Kendrick LamarとSnoop Doggがそれぞれ故Nipsey Hussleとの思い出を語る

4月1日、銃撃によって命を落としたことが報じられたNipsey Hussle。多くのアーティストが彼に対する追悼を行なっている中、生前の彼と親交のあったKendrick Lamarが追悼のメッセージを公開している。

ScHoolboy QがKendrick Lamarが9人の観客の前でライヴをしたエピソードを明かす

今では世界中でワンマン公演を大規模に行っているKendrick Lamar。ライヴチケットはプレミアとなっている彼もまた、少人数の観客の前でパフォーマンスをした経験があることを、TDEの盟友ScHoolboy Qが明かした。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。