BENNY ILL × ISHIO DAIロングインタビュー

Deep Medi MusicやTempaからのLPリリースした、現在も自身の新作やコラボ楽曲など多くの音楽制作を続けるなど、ダンスミュージックシーンの第一線で活躍中のBENNY ILL。DJとしても伝説的パーティとなっているFWD>>やDMZのパーティなど、世界的に注目を集めるイベントに初回から出演し続けている。

今回初来日ライブを披露するBENNY ILLに、大阪/UKを股に掛け、EFFECTIVE96 recordsを主宰するISHIO DAIがインタビュー。

インタビュー: イシオダイ
翻訳: aisha takashima
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ISHIO DAI - 初めに出会ったのは、確か2015年のドイツで行われたSwamp 811)ダブステップのパイオニアと称されるLoefahが率いるレーベルのギグだったんじゃない?それから、去年の夏に、Mixmagの配信ライブで、Loefah、Benton、Fabio、DJ Ron達と一緒のときに…。

BENNY ILL - そうそう、最初に会ったのは、Swamp 81の“81 Berlin - BBS Special”2)Swamp 81が主催したサブレーベルであるBenton Beats(通称BBS)のイベントの時だよね。TresorのOhm3)ベルリンの伝説的テクノクラブTresorが位置する発電所跡地に併設されているスペースで、ここ数年のアンダーグラウンドシーンにおける最もホットな場所として話題になっているで水曜にやったパーティで、ハードコアやジャングルやブレイクビーツ系っていう、Swamp 81の流れを汲むBenton Beats(BBS)らしいバイブスだった。ベルリンのクラブシーンの王道スタイルだと、週の真ん中のイベントだっていうのに、朝方の6時までとかもっと長くやってたりするんだけど、この時も俺たちが夜の9時ぐらいからプレイし始めて、結局みんな出たのは朝の6時55分だったね。ベルリンの灰色がかった木曜の朝の太陽が目がくらむほど眩しかったな。もちろん準備万端にサングラスかけてたけど。

その夜に出演したのはBBSの看板であるBenton、Swamp 81やDMZを代表するLoefah、ジャングルのベテランであるDJ Ronと、Hardwax RecordsのDJ HopsことGloveman、そして俺。この最強のラインナップから想像できる通り、期待に応える最高のパフォーマンスだったし、それぞれが得意とする独自のやり方で取り組んでいたから、この日のテーマであったジャンルの領域内でも、とりわけかなりの幅の広さを見せれたんじゃないかな。俺は、88年から91年あたりを含んだ初期のブレイクビーツを選曲して、Bentonは、自分のダブプレートとジャングルやハードコアの音源を混ぜたり、Loefahは、同じみな感じでハイクオリティなジャングルの曲を色んな年代からセレクトして、DJ Ronは、93年から96年のジャングル系を、Gloveman(DJ Hops)は、レコードコレクターとして有名だけど、レアなハードコア系のレコードを豊富に聴かせてくれたね。関係者一同にとっても伝説的な夜だったよ!個人的にも忘れられない思い出だね。

今年の夏にロンドンのイズリントンで開かれた"Mixmag Bunker: Benton Beats"も、ラインナップは少し違うものの、似たようなBBSのイベントだったね。その時は、俺とLoefah、Benton、そしてDJ Ronが出演して、俺の子供の時からの憧れであるFabio(説明はもちろん要らないよね)に参加してもらって。それからDMZで有名なSergeant Pokes と、Swamp 81のレギュラーでありながらファッションブランドSportsbangerのオーナーである、無類のJonny Bangerにも、MCとしてサポートしてもらったんだ。この時の選曲も、同系統のものが中心だったけど、ちょっと違うのは、アシッドハウスから、ハードコアやジャングル、ドラムンベースまでを含んだものだったね。これまたBBSブランドならではのジャンルの中でも、良い感じで幅の広さを見せれた機会だったね。あ、この音源はMixmag Bunkerのサイトのアーカイブで聴けるよ。

ISHIO DAI - 11月に一緒に日本でやるパフォーマンスに対して、何か意気込みはある?

BENNY ILL - 日本に行けることも楽しみだし、特にこのイベントでプレイすることに対しては最高にエキサイティングに感じているよ。イベントの開催場となるレコードショップのCompufunkは、ここ数年のアンダーグラウンドダンスミュージック界において評判が高いと有名だし。ここ数年間でコレクションしてきた音源とか、自作の音源も含めて、俺の気に入っている色んなテイストの音楽をお披露目できるのを楽しみにしている。今回が日本で初めてのパフォーマンスデビューになるから、一層楽しみだよ。長年世界中でDJやリリースをしてきたから、日本にも俺がやってきたことを知っていてくれている人がいるだろうとは思うけど、今まで聴いたことがない人にも俺の音楽を聴いてもらうことが出来るのは嬉しいよ。

ISHIO DAI - 日本に来るのは初めてなんだよね?どんな場所か、何かイメージはある?

BENNY ILL - そう、今回は初めてのパフォーマンスというだけではなくて、日本に行くのも初めてなんだ。昔っから日本の文化や歴史には興味を抱いていたから、とても楽しみだね。俺は大のアジア映画ファンだから、日本の映画はたくさん見てきたよ。だから、多少の地理や風景やどういうところかっていう一般的なイメージはあるほうかと思ってる。それから、モーターカーの熱狂的ファンでもあるから、日本のクラシックカーは長年運転してるし持ってるよ。そういう趣味を通しては、日本のことは少し学んだけど。ただ、東京と大阪のアンダーグランドミュージックシーンについてはそこまで知らないから、少し知れる機会になるかな。

ISHIO DAI - 2016年にリリースした前回のHorsepower Productions4)ベニー・イルとジェイ・キングで構成されるエレクトロニックデュオで、元々は他メンバーも含めたグループとして数々の実験的なガラージ系楽曲をリリースし、ダブステップの開拓に貢献したのアルバムは最高だったね。その後はどんな活動を?

BENNY ILL - 前回のアルバム"Crooks, Crime & Corruption"の出来栄えには本当に満足しているんだ。色んな音楽のスタイルをフィーチャーしていて、最初から最後まで通して聴くためにデザインされた、良いリスニングアルバムになったよ。ただ、幅広いテイストの音楽が好きな人向けだから、万人向けではないかもしれないね。でも、少なくとも1トラックか2トラックぐらいは誰でも気に入ってもらえる内容になっていたらいいよな。

ISHIO DAI - レコードのパッケージもすごく気に入っていてね。ロンドンのGiveUpArtのStuart Hammersleyがデザインしてくれた。彼は、多数のTempa RecordingsのアルバムカバーとかRinse FMのデザインをやっているんだけど。LPのパッケージは、パッキング用の粘着テープにタイトルとトラックリストが印刷してあって、一枚ずつ手作業でそのテープが貼られているから一枚一枚のアルバムがユニークなものになるっていう、クレバーなデザインなんだ。こんなデザイン今まで見たことないし、恐らくレコードのパッケージデザインで初めての試みだろうね!そのアルバムが発売された後、いくつかのソロプロジェクトに集中したり、レコーディングやミキサーやマスタリングなどの技術的な専門性に優れた他のアーティストとの仕事もしていた。DJ出演をする時間も出来たから、ドイツ、イタリア、ハンガリー、オランダ、アメリカにプレイしに行ったりもしていたね。

ISHIO DAI - 最初のリリースは80年代だよね?それからTempaやSwamp 81など、UKのインディペンデント系におけるトップレーベルからリリースをしていて…。どういう経緯だったの?

BENNY ILL - 80年代後半にDJで実験的なことをし始めたんだけど、90年代初頭までは音楽制作はしてなかったよ。最初のリリースは1993年。俺と、ミュージックパートナーのBill Fullerで、初期の制作をして、Sonar Audio Researchというレコードレーベルを立ち上げたんだ。そこでは4作品ほどリリースした。ほとんどが自分達が制作したものだったんだけど、最初にしてはなかなか良い結果がでたね。音楽的には、アシッドハウスやテクノのかなり実験的なもので、それが注目を得てリリースをまずは一緒にできたり、それぞれ違うレーベルでもリリース出来たきっかけになったよ。そうやっているうちに、ドイツのテクノシーンを牽引したレーベルであるHarthouseのロンドン傘下であるHarthouse UKに気に入ってもらえて、"Bill & Ben”として12インチの楽曲とアルバムのレコーディングをさせてもらったんだ。この時も、実験的な感じの楽曲で、ジャンル的にはダブ、テクノ、ヒップホップ、ファンクの要素を取り入れたものだった。

しばらくして、1998年頃に、Horsepower Productionsとしての楽曲制作に取り掛かり始めた。元々その前に俺とDJ友達たちで、同名でサウンドシステムの活動をやっていたんだけど、その後に俺がMatt HorsepowerとNassisとタッグを組んでUKガラージ系の楽曲制作をしていて、それがTempa Recordingsレーベルから出た最初の4つか5つのリリース作品になったね。ダブステップのシーンで知られるようになってくると、TempaとかMalaのDeep Medi Musikでも他にリリースすることになって。それから2007年頃には、Swamp 81のLoefahと未発表楽曲の制作をし始めて、彼のクラブイベントやラジオ番組でもDJするようになって、それがBBS系のリリースとか仕事につながって、今に至るね。

ISHIO DAI - 僕のレーベルから、コラボレーションでアナログ盤を出させてもらうことになったけど、なんでOKしてくれたの?

BENNY ILL - まず、Effective96から最新のHorsepower Productionsのトラックがリリースされるってことを発表できて嬉しいよ!俺とMatt Horsepowerとで、前作のアルバム以降、一緒にコラボレーションをしてトラックを作り続けているんだ。アルバムの発売は2016年だったけど、実は中身は2014年には完成していて。ほとんどのネタがまだ発表されていない状態なんだけど、Effective96からリリースされる12インチ盤のトラック提供の話をもらったから、新曲をいくつか完成させたんだ。たくさんの人が知っているように、俺たちは常にアナログレコードという形状をサポートしてきていて、同じ気持ちを共有できるレーベルオーナーの元からリリースする機会があれば、もちろん承諾したいんだ。それにこのリリースで発表するトラックは、俺たちの新しい方向性を見せられる機会にもなるし、日本のマーケットにおける良いスタートになればいいと思ってる。

ISHIO DAI - 最後に、これからの10年、音楽シーンがどうなっていくか想像していることがあれば教えてほしいんだけど…。

BENNY ILL - この10年間は音楽シーンにとって不思議な時期だった。インターネットの発達によって、僕らがどう音楽を聴くかが変わったし、音楽の広まり方や届け方も変わった変革期だった。トラックが数秒以内に世界中の各地に届くようになり、地理的なローカルの音楽に世界レベルのシーンへつながる道が与えられた。一方で、全く新しいジャンルは、孵化する時間の欠如により、発達に苦しんだ。なぜなら、以前は時差がアンダーグランドダンスミュージックシーンにおける強いローカルムーブメントの発達に貢献していたから。音楽シーンがイケてなかったという意味ではなくてね。アーティストからのアウトプットは豊富にあるし、今や前代未聞の数のイベントがあって、それらは新しいものを発表できる機会ではあるわけで。だから、広範囲に渡るダンスミュージックシーンにおいては面白い発展があったと感じているんだ。ミュージシャンは新しいバイブスを作り出そうとしているし、僕の個人的意見では、全体的にリスナー達のテイストにおいて折衷主義へ向かう動きがあるように感じている。今までよりもっと多くのオーディエンスが、違うタイプの音楽を楽しむ姿勢を持つようになってきていて、新しいアイディアやクロスオーバーにオープンになっているような気がするんだ。これって健康的なことだと思っていて、昔に比べると一辺倒のジャンルに傾倒していなくて、クリエイティブなことに対して新しい機会がたくさんあるってことだよね。コンピューターやソフトウェアが普及して、音楽制作の方法も、広範囲に普及しているという意味でも手頃な価格になったという意味でも手に届きやすくなったから、プロフェッショナルとして音楽制作をする人の人口がどの地域や年代や職業でも増えたし。

一部では、音質や出来栄えの好みで、アナログ機器の使用への立ち返りも始まっているよね。ある意味では積極的な姿勢とは言えないんだけど、特に金銭面では…でもある意味、前進やクリエイティビティがより許容されやすい状況でもあると思うんだ。比較的新しいダブステップのようなジャンルは、この10年間で色んなスタイルに変容してきたけど、それも時には昔のスタイルへの立ち返りやそこからの改革だったりもしたし、時には全く新しい創造性と共に起きたことだった。ハウスやテクノも似たような発展を遂げてきたよね。そういう変容によって新しいオーディエンスやマーケットが増えることで、シーン自体の発展が後押しされる金銭的な土台が与えられ続けたんだ。アンダーグランドシーンのトラックベースの売上を見ると、アナログ盤での売上が落ちていて、ストリーミングやデジタルの収入はそもそも低い。ただ、イベント出演やDJの利益率は上がってきていて、たくさんの新しいチャンスもあるから、それが色んな意味でアーティストが音楽を継続していくための資金源かつ原動力になってきている。

これからの10年に起きることは、いつの時代もそうであるように、予測は難しい。僕のソロプロジェクトやHorsepower Productionsのことでいうと、僕ららしい色を保ちつつも、実験と創造をこれからもやり続けるつもりだ。新鮮な感覚を持った新しい世代のオーディエンスが音楽を楽しみ、過去のミュージックシーンを紐解いていく中で、以前のスタイルへの立ち返りやそこからの改革が起こるかもしれないという可能性はあるね。それからクラシックなジャンルの中でもクリエイティビティの余地は常にあるからね。僕らがリスナー達を遠ざけずに、境界線を壊す心持ちでさえいれば。例えば、UKガラージのような既存シーンにおいても、横道にそれすぎなければ、今までなかった新しい切り口が登場するかもしれない。今の若い世代のプロデューサー達が、彼らより前の時代のジャンルの中に今までなかったような発展の可能性を探ったら、前向きな突然変異やクロスオーバーや組み合わせが期待できるかもしれないよね。いつも通り、僕は個人的に何か新鮮で新しいものが音楽シーンに浮かび上がってくるのを楽しみにしているよ。多くの他の音楽ファン達と同様に。でも時間だけが、本当にそうなるのか、どんな形で起こるのかを教えてくれるんだけど。

今まで言ったことは、今までとこれからについての僕の個人的な見解だから、みんなそれぞれ意見や好みや、音楽に対する考え方があるだろうし、もちろん主観的な話だよ。ある人はある領域から興味を失い、ある人は新しい可能性を見出すかもしれないしその存在に意義を感じるかもしれないから、僕が言うような進化が必ずしも唯一の道ではない。つまるところ音楽は音楽だし、12個の音符が音階を作ってるだけで、古典的な旋律の楽しみに賞味期限はない。ただ僕にとって、多様性のひらめきや新しい発見は大切なんだ。でもそれと同時に、既に知っているものや好きなものを再訪することにも常に喜びが伴うよね。

ISHIO DAI - なるほど。一番知りたかったんだけど、どういう思考や判断基準で作品を作ったり選んだりしているのかな。

BENNY ILL - 俺がアーティストとして関わる、またはコラボレーションをする時の判断基準は複雑すぎて説明しにくいけど…。独創的でありクリエイティブであることを目的としながらも、同時に商業的に成り立つだろうと思う範囲の限界もある。みんなと同じように、俺自身も制限されていることはあるんだ。ミュージシャン、プロデューサー、そしてエンジニアとしてのスキルとかね。でもそういったスキルは学ぶことで高めていくことはできるから、前進していくことに焦点を当てているね。もうひとつの側面として、エデュケーションや育成といった意図もある。なにも教師のような優位性や知識を強要したり主張したいわけではないんだけど、俺は、作ってきた音楽のほとんどにおいて、音楽や映画やその他のアートの歴史に光を当てたり関心をもたらすきっかけになるような試みをしてきているんだ。俺は、ヒップホップの初期のサンプリングが、ソウルやファンクやブルース、そしてレゲエやディスコの歴史にさえも人々の関心を引き寄せた流れを、常に見習おうとしてきた。

それから、Horsepowerとして俺らがしてきたことの歴史や当時どういった気持ちで決断をしてきたのかを振り返ると、つまるところ俺らの音楽的なバックグラウンドだったり、プロジェクト開始当時の時代背景に行き着くね。90年代の後半、多くの人にとっての旬なサウンドはUKガラージだった。あの頃のロンドンの海賊放送局を聴いていた人はその流れを目撃していたと思うんだけど。この手のコミュニティを基盤としたラジオ局は、常に、ストリートで何が流行っているかを示す、ある種のバロメーターだったんだけど、2000年代に近づいていくにつれ、UKガラージシーンが独創性に寛容になっていったような感じがあったんだ。俺が考えるに、そのことが俺らが作ろうとしたものに大きく影響を与えていたと思うね。俺らは、UKガラージというジャンルを、多くの可能性を秘めた広いプラットフォームとして捉えていたんだ。そのシーンで受け入れられていたスタイルが多様だったからね。

例えば、アメリカの前身のものにかなり傾倒した4x4ビートでありながらも、イギリスのアーバン系の味わいを含んだやつとか。もしくは、古典的なUKガラージの感覚を保ちつつも、ありがちなスタイルから逸れて新鮮な響きを持った、2ステップが発展したようなものもあった。他にあった系統としては、ジャングルとドラムンベースのルーツを持ったDJ Zincとかのプロデューサー達が好んでいたブレイクスタイルも、当時のガラージダンスミュージックシーンでかなり人気だった。あと、当時の一部のトラックには、カリビアンレゲエのフレーバーが入り始めてきていたりして、それ以前にジャングルシーンには登場していたダブとダンスホールの要素がUKガラージのレコードにも出現し始めていたね。こういったことによって、ガラージのレコードを作ろうとしていた俺たちのようなプロデューサーにとって、すごくオープンな場が出来ていたし、それが実際に俺らが興味を持った理由だったね。それに、俺らがこのジャンルに対して少し変わった取り組みをすることに興味を抱くことが出来た理由でもあるよ。

Benny ill / Horsepower Productions

誰もがやみつきになるベニー・イル!卓越した選曲センスで、世界中のアンダーグラウンドミュージックファンを虜にしてきたベニーの進化は止まらない!Tempaから最新LP盤をリリースした他、現在も自身の新作やコラボ楽曲など多くの音楽制作を続けるなど、ダンスミュージックシーンの第一線で活躍中だ。また、DJとしても精力的に活動しており、発表前の最新の選曲やHorsepower Productionsのダブプレートを一早くフロアで響かせている。"オールドスクール"ガラージ、ヴィンテージダブ、ダブステップ、ディスコ、アンダーグラウンドダンスクラシックといった様々なシーンの発展に貢献したことで知られているが、今も新たなサウンドを発表し続け、ファンの期待に応えている。

ベニー・イルのアーティスト活動は、Horsepower Productions、High Plains Drifter、Dub War、Kid Deli、Mack One、Bill & Benといった別名での活動も含め、20年以上を迎えており、過去のコラボレーション実績は、Loefah、Mala、NType、DJ Hatcha、BBSのBentonなど、ロンドンのクラブミュージックシーンにおける、そうそうたる顔ぶれが名を連ねている。また、現在も、名高いHorsepower Productions集団の主要メンバーとして、新たなプロジェクトを進行中だ。Tempa Recordings から、2001年以来、数々の12インチ盤をリリースし続けており、前作のアルバム3作品"Quest for the Sonic Bounty"、"To The Rescue"、そして"In Fine Style"に続いて発表されたHorsepowerの最新アルバム"Crooks, Crime and Corruption"は、批評家から称賛を受けている。

また、長年に渡り人気を誇るロンドンのクラブイベントFWD>>や、伝説的なDMZのパーティなど、世界的に注目を集めるイベントに初回から出演し続けているDJの一人でもある。1993年以来、世界中のクラブ、フェス、ラジオに出演するなど、アンダーグラウンドシーンおよび商業的イベントの両方において、数々のDJパフォーマンスやライブセットを披露しており、DJとしての評判も非常に高い。特に、ジャンルを超えた独自の選曲センスが高く評価をされており、Ministry of Sound、Heaven、Fabric 、Plastic Peopleなどを含んだ、ロンドンの著名なベニューのほとんどでプレイした実績を持つ。

最近の目立った活動は、Broken Dub House、ロンドンとベルリンのSwamp 81、Deep Mediなどのイベントの他、Glastonbury、Found、Sonica Festivalといったフェスへの出演、また、Rinse FMのレギュラーゲストとしてのラジオ出演などだ。

Horsepower Productionsは、その独創的でユニークなスタイルで、音楽制作に革新的なアプローチをもたらし、多くの人々をインスパイアしてきた。El-BやZed Biasなどのアーティストと並び、ダブステップシーンの創出に貢献したと称されている他、シーンに多大な影響をもたらしたTempa Recordingsの確立においても重要な役割を担ったことは明らかだ。2002年にリリースされ、現在も入手可能である彼らのデビューアルバム"In Fine Style"は、多くの評論家やアーティストにより最高傑作だと評されている。また、ほとんどが廃盤となっている彼らの初期の12インチ盤の多くは、入手困難であるものの未だに非常に需要が高く、ダブステップシーンの起源を代表したものとしてコンピレーションアルバムにフィーチャーされ続けている。

彼らの音楽を聴いたときに最も明白なのは、UKガラージ、テクノ、ハウス、レゲエ、ヒップホップ、ジャングル、ファンク、ソウルを含んだ音楽カルチャーの横断や、はたまた映画への関心などから生まれたインスピレーションといった、多様性のある影響を受けていることだろう。そんな彼らの音楽制作に対する常に革新的な姿勢は、一貫して、批評家を驚かせ、大いに喜ばせているのだ。

Selected releases:

When You Hold Me / Let’s Dance (12”)

Gorgon Sound / Triple 7 (12”)

Vigilante / What We Do (Remix) (12”)

Fist Of Fury / To The Beat Y’all (12”)

Smokin’ / The Swindle (12”)

One U Need (12”)

In Fine Style (LP/CD)

To The Rescue (LP/CD)

Quest for the Sonic Bounty (LP/CD)

Crooks, Crime & Corruption (LP/CD)

BENNY ILL: SWAMP91 (12")

Selected remixes:

Lee "Scratch' Perry - Excercising (12") [ ON-U-SOUND]

Yellowman - Zungguzungguguzungguzeng (12") [GREENSLEEVES RECORDS]

Elephant Man - Log On (Horsepower Productions Remix) (12”) [GREENSLEEVES RECORDS]

Return to E (Horsepower Productions Remix) (12”)[BERCEUSE HEROIQUE]

Weighty Plates Volume 1: Standard Flow (12”)[EAST WEST RECORDS]

DJ Zinc – Flim (Horsepower Remix) (12”) [BINGO BEATS]

Blackdown - Wicked Vibes (Horsepower OG Remix) [KEYSOUND RECS]

Benton - The Calling (BBS madness edit)[BENTON BEATS]

…and many more

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2017.11.25
EFFECTIVE96 presents Bennyill
@COMPUFUNK
OPEN18:00 DOOR 2000yen

Bennylll FL FIN

Bennyill
[HORSEPOWER PRODUCTIONS / SWAMP81 TEMPA DEEPMEDi UK LONDON]

LIVE
ISHIO DAI × HAV
ALBINO SOUND
IMAKORO

DJ
COMPUFUNK
HAYATO (NOROSHI!)
OOSHIMA SHIGERU (S.I 2×4)
MITUKI (MOLE MUSIC)
ALUCA (FACTORY)
TWO SEVEN CLASH

VJ
HiraLion (Betaland/FLOWER OF LIFE)

SOUND P.A
YORI -Funktion one set-

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2017.11.22 (Wed)
EFFECTIVE96 presents Bennyill
@Dommune 21:00 to 24:00

BENNY DOMMUNE FIN

Bennyill
(HORSEPOWER PRODUCTIONS /
SWAMP81 TEMPA DEEPMEDi UK LONDON)

ISHIO DAI (EFFECTIVE96)

OOSHIMA SHIGERU (S.I 2×4)

ここからはインタビュー原文を掲載しています。

ISHIO DAI - our first meet point was,,,,  swamp81 gig in germany 2015. Maybe …. and last summer at MIXMAG’s streaming show. its was with Loefah Benton Fabio DJRon ….

BENNY ILL - Yes, we first met at Swamp 81's "81 Berlin - BBS Special" an event held at the Ohm space in the Tresor building, a Wednesday night affair which focussed on the Hardcore, Jungle and Breakbeat spectrum of music, the signature vibe of Swamp 81's offshoot Benton Beats (BBS) . In typical Berlin style, even a midweek event has the potential to run until 6 a.m. (and later!) and the party ran true to form, our entourage entered at the start time of 9pm and we all left as one at 6:55 a.m. (equipped with sunglasses) into the blinding light of a grey Berlin thursday morning. Appearing on the night were BBS frontman Benton, Loefah of Swamp 81 and DMZ, veteran Jungle specialist DJ Ron, Gloveman (DJ Hops of Hardwax Records, Berlin) and myself. As you can imagine with such a strong line-up, everyone "came with the goods" and we all dealt with the task in our own special way, delivering a particularly wide range of selections within the realms of the night's theme. I came with a selection of early breakbeat tunes encompassing the years of '88 - '91, Benton delivered a combination of his own dubplates plus classic Jungle and Hardcore tunes, Loefah continued the theme with his typical high quality Jungle selections from various years, DJ Ron with some '93 - '96 Jungle flavours, and Gloveman (DJ Hops) - a notable record collector delivered a wealth of Hardcore vinyl rarities. It was a legendary night for all concerned and I shall remember it well for a long time !

At this summer's "Mixmag Bunker: Benton Beats" show in Islington, London it was again a BBS affair in similar style, with the line-up only differing slightly. On this occasion, myself Loefah Benton and DJ Ron were joined by a childhood hero of mine, Fabio (who doubtless needs no introduction) and also we were supported by MC's: Sergeant Pokes (of DMZ fame) and the inimitable Jonny Banger (a Swamp 81 regular and owner of the Sportsbanger fashion brand). The music selections for this one were again along the same lines but different, encompassing a range from acid house through Hardcore and Jungle to Drum and Bass. Again a good wide selection within the parameters of the BBS brand and the results can be heard on the Mixmag Bunker site's archive.

ISHIO DAI - We will do gig in Japan next November. How feeling?

BENNY ILL - I'm excited to be travelling to Japan and in particular to play for this event, at the well-known record store Compufunk, whom I have heard have achieved fame in the field of underground dance music over the years. I'm looking forward to showcasing some of my various tastes in music, selections from my collection of tunes from across the years plus some of my own productions. This will be my debut show in Japan so that is doubly exciting, I've been DJing and releasing music around the world for many, many years so I'm sure there are Japanese people who are familiar with my history but I'll be glad to introduce my music to those who have not heard it before.

ISHIO DAI - First time in Japan right? Have you some image?

BENNY ILL - Yes, this trip will be not only my debut appearance but also my first ever journey to Japan. I am looking forward to this because I have for a long time been interested in Japanese culture and history. I'm a big movie fan with a particular interest in Asian cinema so I've collected and watched many Japanese films over the years and this gives me some idea of what to expect in terms of geography, scenery and the environment in general. I'm also a motor-car enthusiast and have for many years owned, restored and driven classic Japanese cars - so I've learned a bit about the country through that pursuit. I don't know very much about the underground dance music scenes in Tokyo and Osaka so I guess I will learn a little about that.

ISHIO DAI - Last 2016’s HP album was brilliant. Did you get next image from that point?

BENNY ILL - Yes, we were happy with the results of our last album "Crooks, Crime & Corruption". It featured a variation of different music styles so we felt it was a good listening album that was designed to hear end to end, played right through. But it requires a listener with quite wide music tastes so it wasn't for everyone! Hopefully at least one or two tracks to please everyone though. We were very happy with the record packaging, designed by Stuart Hammersley of GiveUpArt (London) : he's the guy that has done many of Tempa Recordings album covers and many of the designs for Rinse FM. The LP packaging featured a clever design using adhesive packing tape that was printed with the title and track list for the album, and each sleeve was hand wrapped in the tape - making every copy a unique piece. I don't think I've ever seen this done before so it's probably a first in record packaging design !
After the album came out I went on to focus on a few solo projects and did some work with other artists in a technical capacity, recording - mixing and mastering. Also I had a bit more time to do some DJ shows, so I went to play in Germany, Italy, Hungary, Holland and the U.S.A

ISHIO DAI - Your first release was 80’s right? Then Released TEMPA SWAMP81 etc UK independent TOP label. We want know the mean

BENNY ILL - I started to experiment in DJing in the late 80's but didn't move on to try music production until the early 90's. My first release was actually in 1993, myself and a music partner, Bill Fuller, got together on early productions and we started a record label called Sonar Audio Research. We had about 4 releases on this, mostly our own productions and it did relatively well for a first start. The music was quite experimental stuff in the field of acid house / techno and we managed to get a bit of attention from that which led us to releasing together and separately on several other labels. Eventually we were picked up by German Techno imprint Harthouse for their London based offshoot, Harthouse UK and we recorded a number of 12"s and an album for them as "Bill & Ben". Again these were experimental in feel and contained elements of Dub, Techno, Hip Hop, and funk. Later on, around 1998 came the start of the Horsepower Productions material. Myself and DJ friends had previously established a sound system of the same name and after that time I got together with Matt HP and Nassis to make some productions in the field of UK Garage, which went on to make up the first 4 or 5 releases on the Tempa Recordings label. Being a well known part of the music scene of Dubstep, later came other releases for Tempa and for Mala's Deep Medi Musik label. At around '07 I started some unreleased productions with Loefah of Swamp 81 and DJ at some of his club nights and radio shows, and this led to an eventual release on the label and further work on the BBS imprint which brings things up to the current day.

ISHIO DAI - and we collaboration make your vinyl form my label. Why accept me?

BENNY ILL - I'm excited to announce the latest Horsepower Productions tracks will release on Effective96 ! Myself and Matt HP have continued to collaborate on tracks since beyond the last album, which although released in 2016, had actually been completed by 2014. Most of this material has yet to be released but when I was asked to provide tracks for a vinyl 12" on Effective96, we got together to complete a couple of new titles to use for this purpose. As many people know, we've always been strong supporters of the format of vinyl records and so a chance to release on a label whose owner shares this passion was worthy of acceptance. The tracks we are presenting on this release also give us the chance to showcase some of the new directions we are taking with the brand, and we hope it might be a good introduction for the Japanese market too.

ISHIO DAI - OK Final question. We want know your 10 years sound images.

BENNY ILL - The last ten years has been a strange time for music. The development of the internet has led to a transition in the way we listen to music and in the way music is spread and distributed. Geographically localised music has given way to a worldwide scene with tracks reaching every part of the globe within seconds. The development of brand new genres has suffered due to a lack of "incubation time", which formerly contributed to the development of strong localised scenes in the underground dance movement. This is not to say music itself has suffered as such, as there has been prolific output from artists and an unprecedented amount of music events with which to showcase new material. Within the many spectrums of dance music there has been interesting development as musicians strive to create new vibes and in my opinion there has been a general move toward eclecticism in the tastes of many listeners, with more of the audience prepared to embrace different aspects of music and open up to new ideas and crossovers. This is healthy because with the lack of a predominant leading genre as it seems we had in times previous, there are new openings for creativity. The widespread and affordable availability of the means to create music, i.e. computers and software has led to an increase in the number of people across all demographics that are able to produce professional sounding output. In some cases there is beginning to be a turn toward the use of analog equipment, as the sound quality and results achievable are favoured; this is preventative in some sense (the financial cost) but in another sense it allows for more progress and creativity. Genres that are relatively new such as dubstep have seen a variation in styles over the 10 year period, with a return and reinvention of earlier fashions and the creation of new ones. House and Techno have seen similar developments arise and the increased size of new audiences (and markets) have provided some financial revenues for this to occur. The sales figures for individual tracks on underground scenes have seen a fall in terms of vinyl based products and the revenue from streaming and digital sales is low in comparison. But the profitability of music performance and DJing has seen an increase with so many new opportunities and in many ways this has been the driving force that has funded music artists to continue.

For the next ten years, what will happen is as always, difficult to predict. In terms of my solo projects and Horsepower Productions we will continue to persevere with experimentation and creation whilst retaining elements of our own signature flavour. The return and reinvention of previous styles is also a possibility, as fresh ears from new audiences discover what has gone before, and there's always room for creativity within classic genres if we are prepared to break down the confines of boundary without totally alienating the listeners. For example, new interest in existing scenes such as U.K. Garage may indeed welcome a fresh outlook providing that strays from the conventions are not pushed too far at a time. As producers from new generations explore the possibilities of genres established before their time, there is hope for positive mutations, crossovers and combinations. As always, I personally look forward to something fresh and new to appear on the music horizon, as do many other music lovers: but only time will tell if this will happen and what shape it will take.

All the above is only my own overstanding of what has been and what will come to take place in the future. Everyone has their own opinions, tastes and views of music so any such commentary is of course, highly subjective. As one person may lose interest in a particular field, another one may see new potential or other reasons for it's existence: progress is not necessarily the only way ahead as after all, music is music - just twelve notes make up the scale - and the enjoyment of classic tunes has no sell by date. For me, a spark of variety and invention is key but there's always enjoyment to be had from revisiting what we know and love.

ISHIO DAI - This is main point.  We want know your art's logic and decision.

BENNY ILL - The logic to what myself as an artist and the collaborations I've been involved with is quite complex to explain. On one hand the aim has been to be inventive and creative but at the same time we have the limitations of what we think will work commercially. Like everyone, I am restricted by my own limits: skills as a musician, producer and engineer but there's always the ability to learn and develop so this type of progress has also been a key area of focus. Another aspect is a concept of education: I make no claim of superiority and qualification as "teacher" but nevertheless with much of the music I have made there's been an attempt to highlight or bring interest to the history of music, film, and other arts. I have always tried to emulate the way that the early development of Hip-hop drew interest via sampling into the history of Soul, funk, blues and even reggae or disco music. Going back into the history of what we did as Horsepower and why the vibe decisions were made at the time, it all comes down to our backgrounds of music and what was happening at the time we began to create the first projects. In the late nineties, for many people the sound of the moment was U.K. Garage as anyone tuning in to London pirate stations at the time would observe. These community based radio stations were always a kind of barometer of what was popular on the streets, and as we approached the new millennium, there seemed to be an open-ness to creativity within the UKG field. This I guess had a lot to do with what we tried to create. We saw the UKG genre as a wide platform with many possibilities - the different styles accepted within it were diverse. There was the 4x4 beat material that leant heavily on it's U.S. predecessor but also contained some urban british flavour. There was the development of the 2-step style that strayed from the conventions and had a fresh sound to the ear but retained some of the sensibilities of the previous UKG sound. And there were other factions: the "breaks" style favoured by producers such as DJ Zinc (who had roots in the field of jungle and D'n'B) was very popular in garage dances at the time too. Also in some tracks of the era we began to see an injection of Caribbean Reggae flavour, aspects of Dub and Dancehall which had earlier appeared in the Jungle scene began to appear in UKG records too. All this led to a very open field for the producer looking to make a garage record, and this is the reason that interested us, and also why we were able to achieve some interest in out own slightly leftfield take on the genre.

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Benny ill / Horsepower Productions

Everybody loves Benny ill! Selector par excellence and well known veteran and favourite of the underground music scene Benny remains on the forefront of dance music with a recent LP release on Tempa and plenty of new material and collaborations in production for future release. As a DJ Benny comes with an upfront and unreleased selection of his current choices and HP dubplates. Faithful to popularity Benny also continues to push the various sounds for which he is known such as "old skool" garage, vintage dub, dubstep new and old, disco and underground dance classics.

Benny ill has also been producing music for the past 20 years under many aliases including Horsepower Productions, High Plains Drifter, Dub War, Kid Deli, Mack One and Bill & Ben. He has worked on collaborations with some of the finest artists in london’s club music scene incuding Loefah, Mala, NType, DJ Hatcha, and Benton (BBS).

Benny is a key member of the celebrated Horsepower Productions collective and his ongoing work as part of this continues to date, with new projects currently in progress. The latest Horsepower album, entitled "Crooks, Crime and Corruption" was released to critical acclaim by Tempa Recordings, who also released the previous 3 albums "Quest for the Sonic Bounty", "To The Rescue" and "In Fine Style" - and many previous 12" releases dating back to 2001.

 

One of the first DJ's to appear at the long running FWD>> night in London, and many times since at all the different venues since it’s foundation in 2001, Benny was also found on the line up of the legendary DMZ nights for which he has also played since the outset.

Having performed as a DJ in various guises since 1993, Benny has played in many countries of the world for both underground and commercial promotions at clubs, festivals and on the radio. Over the years he has performed hundreds of DJ and live sets, achieving a high record of critical acclaim and a trusted reputation for his unique approach to music and genre selection. At one time or another he has played at most of London’s famous and iconic venues, including Ministry of Sound, Heaven, Fabric and Plastic People to name but a few..

Recently he has been playing at Broken Dub House, SWAMP81 in London and Berlin, Deep Medi, and festivals including Glastonbury, Found (Heritage and Born&Bred), and Sonica Festival. Radio wise, Benny is currently a regular guest DJ at Rinse FM.

 

Horsepower Productions are known for their originality and unique style, and have inspired many with their groundbreaking approach to music creation. Many credit them along side El-B, Zed Bias and others for the creation of the genre known as Dubstep and were an important element in the establishment of the seminal Tempa Recordings imprint. Their debut LP/CD ‘In Fine Style’ was released in November 02 and is still available, noted as a classic by many scene commentators and other influential artists. Many of their early 12” releases (now mainly out of press) are highly sought after, and have been included on compilations representing the origins of the dubstep scene.

They have consistently delighted and surprised critics with their constantly innovative approach to production. What is most apparent when you hear their music is a diversity of influence, their inspiration drawn from a cross section of music culture including UK Garage, Techno, House, Reggae, Hip Hop, Jungle, Funk and Soul as well as a particular interest in films and cinema.

 

Selected releases:

When You Hold Me / Let’s Dance (12”)

Gorgon Sound / Triple 7 (12”)

Vigilante / What We Do (Remix) (12”)

Fist Of Fury / To The Beat Y’all (12”)

Smokin’ / The Swindle (12”)

One U Need (12”)

In Fine Style (LP/CD)

To The Rescue (LP/CD)

Quest for the Sonic Bounty (LP/CD)

Crooks, Crime & Corruption (LP/CD)

BENNY ILL: SWAMP91 (12")

Selected remixes:

Lee "Scratch' Perry - Excercising (12") [ ON-U-SOUND]

Yellowman - Zungguzungguguzungguzeng (12") [GREENSLEEVES RECORDS]

Elephant Man - Log On (Horsepower Productions Remix) (12”) [GREENSLEEVES RECORDS]

Return to E (Horsepower Productions Remix) (12”)[BERCEUSE HEROIQUE]

Weighty Plates Volume 1: Standard Flow (12”)[EAST WEST RECORDS]

DJ Zinc – Flim (Horsepower Remix) (12”) [BINGO BEATS]

Blackdown - Wicked Vibes (Horsepower OG Remix) [KEYSOUND RECS]

Benton - The Calling (BBS madness edit)[BENTON BEATS]

…and many more

 

脚注   [ + ]

1. ダブステップのパイオニアと称されるLoefahが率いるレーベル
2. Swamp 81が主催したサブレーベルであるBenton Beats(通称BBS)のイベント
3. ベルリンの伝説的テクノクラブTresorが位置する発電所跡地に併設されているスペースで、ここ数年のアンダーグラウンドシーンにおける最もホットな場所として話題になっている
4. ベニー・イルとジェイ・キングで構成されるエレクトロニックデュオで、元々は他メンバーも含めたグループとして数々の実験的なガラージ系楽曲をリリースし、ダブステップの開拓に貢献した

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