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Grandmaster Flashが自身のレコードコレクションの大多数はデート相手にもらったものだと明かす
DJカルチャーやヒップホップの創始者の1人であるGrandmaster Flash。彼が同時代のライバルより優れていた点として、DJプレイで使用していたレコードコレクションの幅広さがあげられる。
彼は誰も知らないドラムブレイクがあるレコードを保有し、しかもそのレコードラベルを隠すことでクラブで、ライバルにコレクションを盗み見られても問題ないような状態にしていたのは有名な話だ。
そんなレジェンドがレコードコレクションをどのように手に入れたかを、amNYのインタビューで明かしている。
インタビューによるとFlashは、もちろん地元NYのレコード屋にも行っていたが、「誇れることじゃないけど、私のレコードコレクションの大多数はデート相手にもらったものだ」と話す。
「デート相手が両親に会ってほしいということで、相手の家のディナーに招待されるとしたら、私は両親に「家にいらないレコードを寝かせていないですか?」と聞いていたんだ」とFlashは続け、「両親が『クローゼットに大量に眠ってるよ、私たちはあんなゴミはいらない』と言ってくれたら、レコードを見に行って、その山のようなレコードを前に息を弾ませながら『ショッピングカートを家に取りに行っていいですか?このレコードを全部聞きたいんだ』と答えていた」と手法を赤裸々に話した。
今すぐ伝説的なレコードコレクションを作りたい方は、この手法を試してみては?