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タランティーノ監督がチャールズ・マンソンをテーマにした新作を準備中
後2作品で引退すると明言している映画監督のクエンティン・タランティーノ。その貴重な2作品のうちの1作が、1960年代末から1970年代にかけてアメリカを騒がせたカルト指導者で、現在は殺人罪などで終身刑に服しているチャールズ・マンソンをテーマにした作品ということをHollywood Reporterが伝えている。
映画のタイトルは未定だが、脚本もタランティーノが執筆し、盟友のワインスタイン兄弟がプロデュースを行う。
配役についてもまだ分かっていないが情報筋は、ブラッド・ピットとジェニファー・ローレンスが主要な役回りでオファーをされているとのことだ。
同作のメインテーマの一つは、マンソンの狂信者によって殺害された女優のシャロン・テートを巡るものになるという。マンソンは60年代末に家出した少女を集め、ファミリーと称し集団生活を開始、信者となった人々に殺人を実行させていた。アメリカのサブカルチャーに与えた影響も大きくバンド、マリリン・マンソンは悪のシンボルとしてマンソンの名を用いている。
順調に制作が進めば、2018年夏に撮影がされる予定。