Chance The Rapperが新たに芸術教育のためのファンドを設立へ。その行動に触発されシカゴ・ブルズも公立学校に1億円の寄付を行う

Chance The Rapperの行動が止まらない。3月にChanceは財政難にあえぐ地元シカゴの公立学校に100万ドル(約1億円)の寄付を行った

それに続き今度は芸術教育のためのファンドを設立するとシカゴのロブスン高校での記者会見で発表した。

これによって芸術教育が行き届いていない12の公立学校に1万ドルずつが支給されるようになるという。

またChanceは同じ記者会見で、地元シカゴのプロバスケットボールチーム、シカゴ・ブルズが100万ドル(約1億円)の寄付を公立学校に対して行うことも発表。これはChanceの行動に触発されたもので、Chanceは会見の席で「僕たちは博愛主義者として、できる限りのことを子供達のために行っていく。僕たちはまだ始まったばかりだ」と今後も継続的に支援を行っていく意思を表明している。

自らのできる範囲の行動で、周囲に影響を与えていくChanceは、そういった意味でも新時代のアーティストのロールモデルといえるだろう。

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