Drakeの『More Life』にフィーチャーされたGiggsやSkepta、 Jorja Smithのアメリカでのストリーム数が増加

Drakeの最新作『More Life』はプレイリストと称してリリースされたものだ。そこにはDrakeが新しいアーティストを紹介したいという意図が含まれている。

そしてそのDrakeの目論見は成功しつつあるようだ。

『More Life』には4人のイギリスのアーティストがフィーチャーされている。その中で既にDrakeやKanye Westなどの作品に参加して、知名度の高いSamphaを除いたGiggs、Skepta、 Jorja Smithの3人のアーティストの楽曲はSpotifyでアメリカからの再生回数が増加している。

中でも顕著なのがGiggsで、再生回数が146%もリリース前の週末より増加した。"No Long Talk"と"KMT"の2曲で披露したパワフルなフロウはアメリカのリスナーの心をつかんだようだ。

そして21%アップとなったのがアメリカツアーも控えているSkeptaだ。Drakeがグライムシーンに関心を持つきっかけとなったアーティストの待望の登場は大きな効果をもたらした。

またシンガーのJorja Smithも11%アップとなっている。Drakeにとって新しい試みとなった『More Life』は、作品としても驚異的な再生回数となっており、2つの意味で成功しているといえるだろう。

RELATED

BAPE®がDrake率いるOVOとカプセルコレクション第2弾をリリース|モデルにはFUTUREを起用

BAPE®がカナダ・トロント出身のラッパーDRAKEが手掛けるクリエイティブ集団「October’s very own」と再度タッグを組み、第2弾となるカプセルコレクションを発表。 2021 AWコレクションでは、秋のシーズンからインスピレーションを得た両ブランドのシグネチャーアイテ...

Skeptaがアンバサダーを務めるDIESELの最新フレグランス・SOUND OF THE BRAVEが発売

ヒップホップアーティストのように自分の「音」を伝える勇気を表現したDIESELの新作フレグランス・SOUND OF THE BRAVEが発売となった。

Drakeが製作総指揮、Zendayaが主演するドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』がU-NEXTで配信

HBOが気鋭スタジオA24とタッグを組み、Drakeが製作総指揮をとったドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、本日6/30(水)からU-NEXTで独占配信開始となった。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。