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『ジョン・ウィック』をSM官能小説風にするとこうなる?
アメリカで最も視聴率の高いと言われている「スーパーボウル」
ゲームには勿論、スーパーボウル時のコマーシャルもいつもよりユニークになっているので注目すべきだ。
特に映画関連のものでは、スペシャルティザーなどが流れている。
なかでも特にファニーだったのは、あの男の続編映画の特別予告編だ。
文: ANAIS(アナイス)
犬を殺された男による復讐劇を描いた、キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』
一作目からその豪快・壮快・圧巻であるアクションにより、かなりの高評価を得た作品だ。
その続編である『ジョン・ウィック2』が全米で2月10日に公開される。
その日には実はもうひとつ、一作目で大ヒットを記録(?)した続編が公開される事になっている。
そのある作品にちなんで、パロった『ジョン・ウィック2』のスーパーボウルスペシャルティザーがこちらだ。
そう、ある作品とは『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
全米大ヒット官能小説を原作とした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編である。
最初は一見それっぽくやっていたのに、途中から官能らしさのかけらもない始末に。
「Rough night ? (忙しい夜?)」 「Rough night.(まあね)」
という最後の掛け合いは、全く“忙しさ”に性的な意味を持っていないという意味でのジョーク。
既に第三弾や、前日譚を描くテレビシリーズの話も出てきている『ジョン・ウィック』
待望の続編、日本での公開は7月7日の七夕の日だ。
雑誌「エルガール」のオフィシャルキュレーターを務めながら、フリーライター兼モデルとして活動中。映画を中心に、カルチャー全般の執筆を行っている。
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