Gucci Maneが酒やドラッグをやめた理由について語る
Gucci ManeがESPNの番組『His and Hers』に登場し、Rae Sremmurdとの曲"Black Beatles"についてや、彼の応援するフットボールチームのこと、そして釈放以来続いている酒やドラッグを摂取しないことについて語った。
刑務所での生活が彼を大きく変えたとGucciは話す。そしてここでの経験が「しらふでいること」の必要性を彼に気づかせたというのだ。
「刑務所は俺を変えてくれたよ。ゆっくり座って、自分の人生についてやこれまで犯してきた全ての過ちや正さなきゃいけないことについて考える時間をくれたんだ。もう二度と刑務所に戻らないために、俺はこれから完全に「しらふ」を貫くことにした。自分の前にある全てのハードルを超えて、すっきりとした気持ちになってみたいんだ。俺は自分の弱さを知ってるから、「しらふでいること」は俺にとって強みのようなものになると思うんだ。」
番組のホストJemele Hillに、エンターテイメントの世界でしらふを保つことに難しさについて尋ねられた際には、
「俺にとってそれは簡単なことさ。確かに君のいう通り、派手なライフスタイルを送っているよ。でも俺がこれを保てているのは"うぬぼれ"のようなもののおかげなんだよ。「俺はドラッグもやらないし、悪いが酒も飲まない。水をもらうことにするよ」っていうセリフが好きなんだな。これをいうと皆びっくりするんだ。俺は人の予想を裏切ることが好きなんだよ。これは自分のためにやっているのさ」とGucciは答えた。
インタビューの模様は、以下から視聴することができる。またここでは、NFLのAtlanta FalconsやカレッジのフットボールチームAlabama Soonersへの彼の熱い思いや、Bilboard Hot 100でトップ10入りした"Black Beatles"の成功についても語られているので、ファンの方はぜひチェックしてみてほしい。(辻本秀太郎)