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21 Savageが暴力についてラップすることを語る
2016年のXXL Freshmanに選出されたアトランタのラッパー21 Savageが、The Breakfast Clubに出演し、7th grade(中学1年生)のときに銃を学校に持ち込み退学になったことや、アトランタのギャング文化について語った。
文:辻本 秀太郎
インタビューの中で、彼は自分が常に誰かの死や葬式と身近であるということや、彼が11歳のときに自分の叔父が目の前で頭に銃弾を二発撃ち込まれるのを目にしたことを告白。
パーソナリティのCharlamagneに「自分がいつか暴力についてラップをしなくなる日が来ると思うか?」と聞かれた際には、「いつかはそうだろう。でも、俺がそれについてラップしてなかったとしたら誰が21 Savageを聴くだろうな」と返す。
21 Savageが出演したThe Breakfast Clubの様子は以下から視聴できる。
また、21 Savageは6月のXXLのFreshmanインタビューでも自分がなぜアトランタで支持されたのかということについて、「俺は本物のギャングスタで、本当に酷い状況の中で育ってきたんだ。そういうやつらは他にもいるけど、やつらはそこから抜け出すことができないんだ。それが俺との違いで、俺は生きるか死ぬかの状況にいたけど、俺は謙虚で頭が良かった。ほとんどのやつらはどうやって物事について喋るかもわかってないんだ。」と自身の考えを明かした。
XXLによる2016 Freshman Interviewはこちらから。