【特集】YUKSTA-ILLによる『MICを握るNBA BALLERS10選』

1982sにも名を連ねるNEO TOKAI DOPENESSを代表するラッパーYUKSTA-ILLが、2年ぶりとなるニューアルバム『DEFY』を先週リリースした。バスケをルーツに持つ彼に、ラッパーとしての顔を持つNBAプレーヤー10人をピックアップしてもらった。

BALLERS WANT TO BE RAPPERS. RAPPERS WANT TO BE BALLERS. THAT'S HOW IT IS..
昔の選手から現代の選手までRAPPERになりたがるNBA選手が後を絶たないので、自分なりに紹介してみようと思います。

『MICを握るNBA BALLERS10選』

1.DAMIAN LILLARD (DAME D.O.L.L.A)

コメント

PORTLAND TRAILBLAZERS所属の0番(出身地オークランドの"O"らしい)。ボーラーラッパー歴代ベストとの呼び声も高い。既に2枚アルバムを発表。インスタでの「#4BAR FRIDAY」のムーブメントを作った功績もデカい。

選手としても一流で毎年安定した好成績を残す。FAでスーパーチームを結成しがちな昨今のNBAにおいて所属チームを動かぬスタンスを誇示する。試合終盤は勝負強さを発揮。「LILLARD TIME」と呼ばれている。

2.ALLEN IVERSON (JEWELS)

コメント

NBAにヒップホップを持ち込んだアイコン。マイヒーロー。

結構早い段階から雑誌やらでも彼のラップしたい欲は紹介されていて、2000-2001シーズン開幕前のタイミングでデビューに先駆け発表した“40 BARS”が過激すぎる内容のため各方面の団体から批難を受ける。

ロールモデルとなるべきNBA選手がギャングスタラップアルバムを出すとの事で問題に。事態を重くみたアイバーソンはアルバムの発売を中止。
その後シーズンは開幕。その年のアイバーソンはシーズンMVPを受賞、彼の所属する76ERSをファイナル進出に導き、彼のキャリアにおいてもハイライトとして残る最高のシーズンになりました。
ちなみにそのシーズンにREEBOKから発売された氏のシグチャーモデルのCM。もはやラッパーのMVです。

ちなみに自分のアルバム名はここから来ました。DEFY.

3.SHAQUILLE O'NEAL

コメント

LAKERSとHEATで計4回の優勝を経験した支配力のあるビッグマン。通称SHAQ。

彼の豪快なダンクはSHAQ ATTACKと揶揄されました。
映画で主演を務めたりマルチに活躍したSHAQこそ、NBAプレイヤーがラッパーになるという現象のパイオニアだと思う。多分。

当時ラップも何も分からずにSHAQがCD出したと聞いて買った彼の2ndアルバムですが、時を経てアルバムのクレジットを見てみるとMETHOD MAN、RZA、KEITH MURRY、REDMAN、WARREN G等々、、錚々たる面子とやってました。

なんなら3rdでBIGGIEともやってます。

4.KOBE BRYANT

コメント

生涯レイカーズを貫き、数年前に引退したスーパースター。高卒でNBA入りした彼は若くから活躍。アイバーソン同様、若かりし頃のKOBEのクロスオーバーの切れ味はヤバかった。

そんな彼にも当時はラップ欲がありました。アルバム発表まではたどり着けなかったのですが(というか先行カットが不評でリリースされなかった、のが正しいかも)さりげなくBRIAN MCKNIGHTと曲やったりしてます。

5.CHRIS WEBBER(C. WEBB)

コメント

現役時代5度オールスターに選出されたパワーフォワード。一番印象的だったSACRAMENT KINGS在籍時のJ-WILLとのコンビは強烈でした。

現在レジーミラーらと共にテレビ解説者として活躍中。的確に言い切るコメントが好きです。ラッパーとしての彼の作品は西のチームに所属していた時期に作られたからかWEST COASTフレイバーが漂う曲が多いです。KURUPTともやってます。カメオ出演陣も豪華。

ちなみに彼、ラップだけでなくNASのアルバム『HIPHOP IS DEAD』収録曲“BLUNT ASHES”でトラックも提供しています。

6.IMAN SHAMPART(IMAN.)

コメント

ロールプレイヤーながら数年前にキャブスでレブロン、カイリーらと共に優勝を経験。つい先日、KINGSからROCKETSにトレードされました。本業ではスターというよりは中堅選手という立ち位置ですがラップはかなり上手いです。昨年「SUBSTANCE ABUSE EP」ってミニアルバムをリリースしていて、MVもしっかり作ってます。

ちなみにTEYANA TAYLORが嫁さん。一緒に曲もやってます。

7.LONZO BALL(ZO)

コメント

一昨年のドラフト2位指名でレイカーズに入団。ショートフォームが独特。名物3兄弟の長男でパンチ力抜群の親父を持つ。日本で言うボクシングの亀田家みたいな感じ。

アパレルブランド「BIG BALLER BRAND」を運営する親父LAVARがNBAに対して投下する数々の爆弾発言が有名ですが、当の本人も「JAY-Zより21SAVAGE」、「今は誰もNASを聞いていない」、「リアルなのはMIGOSとFUTURE」等々、数多くの発言でヒップホップシーンの先輩方からも批判を受けたりしてます。そうゆうとこが新世代って感じでいいと思うけど。アルバム1枚をリリースしていて、YOU TUBEに何曲かMVがアップされてます。

8.RON ARTEST → METTA WORLD PEACE

コメント

ペイサーズ在籍時代、NBA史に残る観客も巻き込んだ乱闘騒ぎの中心にいた男。NYのQUEENS生まれでNYのST JOHN’S大学出身のNYっ子。レイカーズ時代に悟りを開きメッタ・ワールドピースにまさかの改名。現在は引退。それではレイカーズ優勝後のチャンピオンラップをどうぞ。

それとMIKE JONESやNATUREと謎の曲やってます。

こちらは改名後。

9.LANCE STEPHENSON

コメント

ペイサーズを経て現レイカーズ所属という現代のRON ARTEST。出身はNYのQUEENSではなくBROOKLYNになります。当時敵だった(今はチームメイト)レブロンの耳に息吹きかけたりする選手です。プレイグラウンド仕込みのプレーも要所要所魅せてくれます。

そんなに動画はないですがHOT N*GGAをビートジャックしてる曲のMVあります。

10.LOU WILLIAMS

コメント

現クリッパーズ所属の名6THマン。ベンチから登場ながらスタメン顔負けの活躍をします。

PHILADELPHIA 76ERS在籍時代に地元のMEEK MILLと曲やってます。

番外編

VICTOR OLADIPO

コメント

残念ながら大腿四頭筋腱断裂の為、今シーズン絶望となってしまったペイサーズ所属のオールスター選手。

彼はラップはしませんが歌がかなり上手いです。試合開始前の国歌斉唱も務めた事あるみたいです。

KYRIE IRVING

コメント

名門BOSTON CELTICS所属のスーパースター。現役屈指のボールハンドラー。

キャブス在籍時代にレブロンと共にチームを初優勝へと導く。つい昨年下半期あたりに日本でも上映されていた「UNCLE DREW」の主演も務めた。ペプシの人気CMシリーズが映画化されたものでアービング扮する白髪爺さんUNCLE DREWがコートで大活躍するという企画。実は歌も上手いんですね。

若干最後に逸れましたが、、、大体こんな感じです。
元テクニカルファール王のRASHEED WALLACEやSWAGGY PことNICK YOUNGも紹介したかったけどあんまり良き動画がなかったので断念しました。
他にもまだチェック出来てない選手とかもいると思うんで、このリスト以外にもいたらその時は皆さん是非教えて下さいね~

INFO

『DEFY』

アーティスト: YUKSTA-ILL (ユークスタイル)
タイトル: DEFY (ディファイ)
レーベル: P-VINE / RC SLUM
品番: PCD-25275
発売日: 2019年2月13日(水)
税抜販売価格: 2.500円

<トラックリスト>
1. DEFY INTRO
Produced by JJJ
2. SELFISH
Produced by OMSB
3. RUMOR'S ROOM
Produced by MASS-HOLE
4. LONELY CLOWN
Produced by 刃頭
5. OWN LANE
Produced by DJ Whitesmith
6. ASTHMA 059
Produced by JUNPLANT
7. COMPLEX
Produced by FALCON a.k.a. NEVER ENDING ONELOOP
8. IT'S ON ME
Produced by DJ HIGHSCHOOL
9. MY STANCE WIT' ATTITUDE
Produced by DJ SEIJI
10. PIECE OF MIND
Produced by DJ MOTORA
11. TILL THE END OF TIME
Produced by KOJOE
12. DEFY OUTRO
Produced by BUSHMIND

RELATED

YUKSTA-ILLの最新作『DEFY』からOMSBがプロデュースした"SELFISH"のミュージックビデオ

YUKSTA-ILLが敏腕ビートメイカーを集めて制作したニューアルバム『DEFY』から、OMSBがプロデュースした"SELFISH"のミュージックビデオが公開となった。

YUKSTA-ILLの本日リリースされたニューアルバム『DEFY』からKOJOEがプロデュースした"TILL THE END OF TIME"のミュージックビデオ

1982sにも名を連ねるNEO TOKAI DOPENESSを代表するラッパーYUKSTA-ILLが、2年ぶりとなるニューアルバム『DEFY』を本日リリースした。

YUKSTA-ILLの新作『DEFY』の詳細が決定 | MASS-HOLE、刃頭、KOJOE、JJJ、OMSBなどがプロデュースで参加

昨年末にリリースが発表されていたNEO TOKAIを代表するラッパーYUKSTA-ILLのニューアルバム『DEFY』。そのトラックリストなどの詳細が発表となった。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。