止まらないKanye Westの暴走 | トランプ大統領を再び擁護しオバマ前大統領を批判し、マネージャーも首に

これも自身の関連する5作品のプロモーションのためなのだろうか?Twitterに復帰し、政治から哲学、ファッション、もちろん音楽についてなどの投稿を行っているKanye Westだが、その暴走っぷりに周囲が心配する段階に入ってしまった。

Kanyeの暴走は本日も続いている。まずTravis Scottに対して自身とLil Uzi Vertをフィーチャーした楽曲をリリースするように促すと、返す刀でA$AP Rockyに対しても同様のリクエストを送った。

これは果たして公開していいことだったのだろうか、しかし自由な個人であるKanyeはそんなのお構い無しだ。

Kanyeは続けてのツイートで自由な考え方の持ち主は仕返しを恐れないと主張し、伝統的な考え方の持ち主は思考と言葉を用いるが、精神的に閉じ込められていると自由に思考することの大切さを説いた。

さらにKanyeは次のツイートではトランプ大統領を兄弟と呼び、自身と大統領は「ドラゴンエネルギー」を持っていると主張し、大統領も自身も独立した思考の権利を持っていると述べている。

Kanyeは自分は政治的なわけではなく、独立した考え方を愛しているだけだと述べ、妻であるキム・カーダシアンからの要請で、自分はトランプがやっている全てのことに賛成しているわけでないと投稿し、自分自身以外には全面的に同意しないと付け加えた。

その後Kanyeはトランプ支持の象徴ともいえる"Make America Great Again"のキャップをかぶり、音楽業界の要人Lyor Cohenなどと写った写真を投稿、その投稿に対してのトランプ大統領からの返信もアップしている。

その後Kanyeはオバマ元大統領は8年間も大統領をやっていたが、地元・シカゴは何も変わらなかったと元大統領への批判と思われるツイートも行った。

このようなツイートだけではなくKanyeは長年マネージャーを務めてきたScooter Braunを解雇したことも発表、自分は誰かに管理されるような存在ではないとも本日発表している。まさに誰にも止められない状態になってしまったKanyeだが、アーティストなどからはKanyeに対しての懸念を示すコメントがでている。

Jaden Smithは「間違った偶像」とKanyeに対してと思しきツイートを行った。

John Legendも連続ツイートでKanyeに対して暗にメッセージを送り、Kanyeが現在の事実から目を背けており、未来を想像するだけではなく、現実から目を背けてはならないとトランプを擁護する姿勢を戒めた。

このような心配する意見に対しKanyeを擁護しているのはChance The Rapperだ。2日前にKanyeと話したというChanceはKanyeは以前と同じKanyeであり、すごい所にいるとツイートした。

以前トランプ大統領を批判していたChanceだが、「黒人は民主党員になってはいけない」「黒人は必ずしも民主党支持者である必要はない」というツイートを行い、トランプ大統領(=共和党)をサポートするKanyeの姿勢を擁護した。

Kanyeが1日で行った問題含みのツイートはこれだけではないが、彼はこのままアルバムリリースまでの一ヶ月間をこの調子でツイートを続けるのだろうか。

RELATED

TIDALがBeyonceとKanye Westのストリーミング再生回数を人為的に増加させた疑惑についてノルウェーの国家機関が調査を敢行

昨年より、Jay-Zによる音楽ストリーミングサービスTIDALがBeyonceの『Lemonade』とKanye Westの『The Life of Pablo』の再生回数を人為的に増加させた疑惑がノルウェーの新聞DagensNæringslivとノルウェー科学技術大学によって指摘されていた。現在、ノルウェーの経済犯罪捜査機関であるØkokrimが、TIDALによるストリーミングデータ操作疑惑についての調査を行なっていることが伝えられている。

Kanye WestがアーティストJames Turrellに10億円の寄付を行うと発表

光をテーマとしたインスタレーションで世界的に知られているアメリカのアーティストJames Turrellに、Kanye Westが多額の寄付を申し出たことが話題となっている。

Kanye WestがCoachellaの会場に巨大なドームの建設を要求しヘッドライナーを外される

先日発表されたアメリカ最大級の音楽フェスCoachellaのラインナップ。ヘッドライナーにはChildish Gambino、Tame Impala、Ariana Grandeの三人が発表されているが、当初ヘッドライナーにはKanye Westが予定されていた。今回、Coachallaの共同創設者であるPaul TollettがKanye Westの降板の理由を明かしている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。