Frank Oceanが『Blonde』の作曲者クレジットを巡ってプロデューサーに訴訟を起こす

MUSIC  2018.02.24  FNMNL編集部

Frank Oceanの『Blonde』がリリースされたのは1年以上前のことであるが、彼は今でもこのアルバムに関するビジネス上の問題に悩まされているという。

TMZのレポートによれば、Oceanは現在『Blonde』におけるコラボレーターである Om'Mas Keithとソングライターのクレジットを巡り訴訟を起こしているという。

Oceanは『Blonde』のいくつかのトラックのためのマスタリング・プロデューサーとしてOm'Mas Keithを雇い、彼にはそれに応じた報酬を支払っていたようだ。しかしながら、Om'Mas KeithはASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)に対し自らをいくつかのトラックの「共同作曲者」として登録していたようで、彼はこれにより協会から相当分の作曲印税を得ていたのだという。

Oceanは、Keithはソングライティングの過程には関与していおらず、彼が作曲者にクレジットされることやストリーミング再生による印税の配当を受けるのは適切でないと主張している。

また、Geniusによると『Blonde』のライナーノーツとASCAPによるクレジットの記載は異なっており、以下のような不一致が見られるという。

『Blonde』のライナーノーツにはKeithは以下の7曲においてプロデューサーとしてクレジットされている。

  1. “Nikes” feat. KOHH
  2. “Ivy”
  3. “Skyline To”
  4. “Pretty Sweet”
  5. White Ferrari
  6. Godspeed feat. Kim Burrell & Yung Lean
  7. Futura Free

一方で、ASCAPのクレジットにおいては上の7曲に加えて以下の4曲においてKeithは、共同作曲者としてクレジットされているというのだ。

  1. “Pink + White” feat. Beyoncé
  2. “Be Yourself” feat. Rosie Watson
  3. “Solo”
  4. “Nights”

Om'Mas KeithはFrank Oceanの『Channel ORANGE』にも携わるグラミー経験もあるプロデューサーで、Jay-ZやEryah Badu、Vic Mensa、St. Vincentとの仕事でも知られている。現在のところ、Keith側からのコメントは出ていないということだ。

(辻本秀太郎)

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