Rina Sawayamaがデビューアルバム『SAWAYAMA』を4月にリリース | 先行シングル"Comme Des Garçons (Like The Boys)"も本日リリース

昨年、The 1975などを擁するDirty Hitとの契約でも話題となったロンドンを拠点に活動するポップフューチャリストRina Sawayamaが1月17日、最新曲"Comme Des Garçons (Like The Boys)"をリリースした。

本作品は、どうすれば彼女にいつも愛をくれるゲイの方々と同じような自信を彼女自身が持つことができるのかという事に関する楽曲であり、華麗で躍動的なクラブトラックだ。

楽曲制作について彼女は以下のようにコメントしている。

「歌詞としては、人々が否定的な男性的言葉で、自信ありげに見せることについてをテーマにしたかった一方で、サウンド的には私に自信を与えてくれた2000代初期のダンストラックを作りたかった。社会的に受け入れられるバージョンの自信は、男性のような振る舞い。でも女性がそうすると、ビッチと呼ばれる。でもクラブでは、“ビッチ”というワードは究極の自信のサインになる。('yes bitch', 'work bitch')このリリックとサウンドを一緒にして、リスナーにその “ビッチ”になった気分になれるクラブファッションバンガーを作りたかった。」

また、この楽曲のリリースと同時にデビューアルバム『SAWAYAMA』のリリースを発表した。

Dirty Hitから4月7日に発売される本作品は、彼女のパーソナルな部分に目を向け、自身がポップ界で最も輝かしいスターであることを証明している。

「以前は社会的視点のようなものを音楽に取り入れていた。自分を喜ばせるために。自分のストーリーを使い社会的問題等に当てはめてきた。」と彼女は説明する。「でも最近は音楽を、セラピーとして使っている。自分の人生に起こる出来事を理解するために。」

本作は2017年にリリースされたミニアルバム『RINA』をリリース後、プロデューサーのClarence Clarityとロンドンのスタジオで、Bram Inscore (Troye Sivan)、 Nate Company (Carly Rae Jepsen) 、 Nicole Morier (Britney)とLAのスタジオで制作が行われてきた。「もっといい楽曲が作りたかったし、常に挑戦していたい」と彼女は新たなコラボレーションについても話す。

そして、US/UKツアー『The Dynasty Tour』も開催。先行発売は現地時間1月21日(火)10:00に始まり、現地時間1月24日(金)10:00に一般発売が開始される。先行発売チケット購入するには Dirty Hit webstoreにてアルバム予約が必要となる。チェックしてみてはいかがだろうか。

RELATED

Rina Sawayamaの初の日本ツアーが開催決定

SUMMER SONICでのパフォーマンスも記憶に新しく、本日2ndアルバム『Hold The Girl』をリリースしたばかりのRina Sawayamaの初の日本ツアーが来年1月に開催される。

Calvin Kleinの春のキャンペーンにMegan Thee Stallion、Koffee、Rina Sawayama、Sage Elsesserなどが登場

Calvin Kleinがジーンズとアンダーウェアの春のグローバルキャンペーン『Blank Canvas』を公開した。

Rina SawayamaがThe 1975などを擁するDirty Hitと契約 | 日常的な差別への怒りがテーマの新曲"STFU!"をリリース

ロンドン在住のシンガーRina Sawayamaが、The 1975やNo Romeなどを擁するDirty Hitと契約。本日最新シングル"STFU!"をリリースした。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。