ヴィム・ヴェンダースの名作『ベルリン・天使の詩』がBunkamura ル・シネマで2週間限定上映
東京・渋谷のBunkamura ル・シネマで5/3(金・祝)からの2週間限定でドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース監督不朽の名作『ベルリン・天使の詩』の上映が決定した。
『ベルリン・天使の詩』は壁崩壊前のベルリンを舞台に「人間に恋をしてしまった 天使」を描き、1987年にカンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した作品だ。主人公ダミエル を演じるのは、2月に惜しくも亡くなった名優ブルーノ・ガンツ。ダミエルの相談にのる天使カシエルを演じるのはオットー・ザンダー。ふたりはプライベートでも親友同士であったという。そのほかピーター・フォークやニック・ケイブが本人として出演、強烈な印象を残している。
Bunkamura ル・シネマでは同時期にベルリンの壁崩壊後の旧東ドイツが舞台の『希望の灯り』、そして「壁」建設直前、冷戦下の東ドイツでの実話を描いた『僕たちは希望という名の列車に乗った』の2本の新作も同時上映。いずれかの作品のチケットを提示で『ベルリン・天使の 詩』の鑑賞が割引となるサービスも実施している。
Info
[企画名] Bunkamura ル・シネマ 特別上映『ベルリン・天使の詩』 [上映期間]2019 年 5 月 3 日(金・祝)~5 月 16 日(木) 5.3(金・祝)~5.9(木)連日 18:15~(終)20:40
5.10(金)~5.16(木)連日 18:50~(終)21:15
[会場] Bunkamura ル・シネマ
(東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura 6F TEL:03-3477-9264) http://www.bunkamura.co.jp/cinema/
[料金] ¥1,200 均一(税込) 『希望の灯り』または『僕たちは希望という名の列車に乗った』のチケットや半券提示で 1,000 円 ※特別興行のため、その他各種割引は適用外/ご提示のチケットは半券・特別鑑賞券・QR チケッ トも可
『ベルリン・天使の詩』
1987 年/西ドイツ・フランス/127 分/Blu-ray/ビスタ
原題:DER HIMMEL ÜBER BERLIN 配給:東北新社
監督:ヴィム・ヴェンダース 製作:ヴィム・ヴェンダース、アナトール・ドーマン 製作総指揮:イングリット・ヴィンディシュ 脚本:ヴィム・ヴェンダース、ペーター・ハントケ 撮影監督:アンリ・アルカン 音楽:ユルゲン・クニーバー