Chance The Rapperがフィアンセとの出会いを語る
先日には、婚約した彼女に地元シカゴのショップを貸切にするという太っ腹なヴァレンタインデープレゼントを送ったChance The Rapper。ニューアルバムにも期待が高まる彼が、そんな愛するフィアンセとの出会いについて自身のTwitterで語っている。
今週水曜日、Chanceは、もうすぐ彼の妻、そして彼の子の母になる婚約者のKirsten Corleyの子供の頃の写真を投稿するとともにツイートの連投をスタート。
Storytime. A thread on how I met my wife. pic.twitter.com/Qi0DWRZF0r
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
この写真は2003年に撮られたものだそうで、この頃まだChanceは10歳である。続けて彼は、Kirstenとの運命の出会いを語り始めた。
彼のツイートによると、ChanceとKirstenはChanceの母親の会社のパーティで初めて出会ったそう。当然のことながら、彼はまだ10歳だったので、このようなイベントにはあまり興味を示さず、隅でキャンディーを食べながらゲームボーイをやっていたとのこと。しかし、幼い彼の視線は、そのパーティに参加していた女の子達のパフォーマンスに釘付けになってしまう。その女の子達の中の1人が、今の彼のフィアンセであるKirstenだったのだ。彼はその当時のことをツイートでこう語っている。「これこそ、俺の記憶が写真のようによみがえる瞬間だよ。俺らはDESTINY'S CHILDのワンマンショーに道を開けるしかなかったんだ!!」と興奮気味に振り返った。もちろん、そのパーティにBeyonce、Kelly Rowland、Michelle Williamsが登場したわけではなく、その女の子達がDESTINY'S CHILDの代表曲“Independent Woman”の口パクパフォーマンスをやっていたというわけだ。
Chanceは「‘QUESTION.TELL ME WHAT YOU THINK ABOUT ME.’(“Independent Woman”の一節)その瞬間、俺の目は、それまで生きてきた10年間で見たこともないような、地球上で1番かわいい女の子に釘付けになってしまったんだ」とKirstenに一目惚れしたことを明かしている。そして、実はChanceはその当時から才能を見せつけていたらしく、若きエンターテイナーとして一目置かれていたそうで、そのパーティでもパフォーマンスをMichael Jacksonのパフォーマンスを披露する予定だった。しかし、彼は父親からの応援もあったのにもかかわらずパフォーマンスを行わなかったそう。その理由をChanceは「俺はあの女の子(Kirsten)と結婚するってことを知ってたからね。そして俺は早まった行動を取りたくはなかったんだ。だから、俺は不安に思いながら、頭を横に振って、皆の後ろにいた。その時は自己紹介さえもしなかった」と説明している。若きChanceは意外にも冷静だったのである。そして、「それから16年経った今、ついに起こったんだ。今週末がそれだよ。そして、その場所は俺の結婚式だ。俺は妻と踊るつもりだ、なぜならこれが俺の運命だからね」となんともロマンティックなセリフで一連のツイートは終わりを迎えた。
まるで、漫画のような話だが、1人の女性を愛し続けるのはChanceらしいともいえる。そのパーティの時に、彼がパフォーマンスをしていたら結果は変わっていただろうか。いずれにせよ、16年越しの愛を実らせたChanceには暖かい家庭を築いていってほしい。
Chanceのツイートはこちら。
Storytime. A thread on how I met my wife. pic.twitter.com/Qi0DWRZF0r
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日
— Chance Owbum ? (@chancetherapper) 2019年3月6日