元人気ラッパーが配車サービスのドライバーをしていたとSNSで噂が広まるも本人は否定

とある一般人がラッパーのRoscoe Dashがアプリ『Lyft』を使って運転手のバイトをしているとツイッターで暴露した。

アメリカで普及している『Lyft』という配車サービス。車での移動を求めている人がタクシー代わりに近場にいる運転できる一般人を探し、車に乗せてもらう代わりに報酬を支払うというアプリである。

先日『Lyft』利用者のとあるツイッターユーザーが、迎えに来ると言った運転手が急にキャンセルしたせいで迷惑をくらったと不満のツイートをした。そのキャンセルした運転手がラッパーのRoscoe Dashであると彼は言う。

『行かなきゃいけないところがあったのに、ニガーのRoscoe Dashが『Lyft』で頼んだ運転をキャンセルした。とんだ迷惑をくらったからお前が『Lyft』の運転手であることを晒すよ」とツイート。彼のツイートには、Jefferyというユーザー名、プロフィール画像と、あと4分で迎えに行くと表示されている『Lyft』のアプリ画面のスクリーンショットを一緒に投稿。そしてその画像と共にRoscoe Dashの本名がJeffery Leeであると書かれた画面のスクリーンショットもツイートに載せている。

プロフィール画像がRoscoe Dashに似ているので本人である可能性はあるが、Jefferyという名前が一致しただけでは確証にならない。もし本当にRoscoe Dash本人であるとすれば、彼がラッパーの兼業として地味な配車サービスを行っていることや、その彼の『Lyft』のアカウントが☆4.9と高評価なのも面白い話である。

しかしその後Roscoe自身がTtwiiterで自分はLyftのドライバーはやっていないと否定するコメントを発表した。

(小林一真)

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