ホテルの地下室で発見されたボブ・マーリーのライブ録音テープが修復される

西ロンドンのホテルの地下室からボブ・マーリーのライブ録音のテープリールが発見され、修復・復元された。

ホテルの地下室から発見されたのは13本のアナログ・テープ。ボブ・マーリーとウェイラーズのメンバは1970年代に行ったヨーロッパツアーの際にこのホテルに滞在していた。そのテープは水によるダメージがひどく再生することはできないと考えられてきた。

サウンド技師のMartin Nicholsによる12ヶ月間の修復期間を経て、また人を「ぞくぞくさせる」ような音楽を伝えてくれるようになったのこと。

テープにはボブ・マーリーがロンドン市内で行った公演とパリの公演が録音されていた。ちなみに当時UKに唯一あった24トラックでライブ録音できるスタジオ車をローリング・ストーンズからレンタルして録音されていたという。

13本のうち10本は修復され、2本はダメージが酷く修復できなかった。1本は空のテープだったのことだ。

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