SHINKNOWNSUKEによる個展『Opaque Matters』がgallery communeで開催
神出鬼没、自由なスタイルで表現するアーティストのSHINKNOWNSUKEが、個展『Opaque Matters』を幡ヶ谷のgallery communeで8/27(土)から開催する。
東京在住のグラフィックデザイナー/アーティストであるSHINKNOWNSUKEは、2017年にLAで開催された個展を期に活動を本格化。これまでにMIN-NANOやSUPPLY、BEND等、東京を代表するセレクトショップやBOTT、Better、Divinities、Heads Magazine、The Good Company、GOODHOODなど国内外のブランドへグラフィックを提供。GORO(MIN-NANO)とのUPPERLAKE MOBやFACEとのUND、D.O.XとのSD FAMなど複数のユニットとしても精力的に活動中だ。
SHINKNOWNSUKEが2年前の展示で言及した先行き不透明な世の中はさらに混沌とし、人類史上、類を見ないほど大規模なパンデミックを経て、溢れるように顕在化する諸問題を前に抗うことのできない諦めにも似た感情すら抱く日々が続いている。特に日本国内を見れば、あらゆる分野における停滞と世界との圧倒的な距離はここ数年であまりに大きなものとなってしまった。
今回の展示『Opaque Matters』(=不透明な問題)では、現況を受けてSHINKNOWNSUKEが様々な感情をぶつけたキャンバス作品 13点が初披露される。
誰もが自分を見失わずに強く生き抜く方法を模索する中で、彼も同様にもがきながら、今回の作品を生み出した。
一昨年に開催された展示 “Unexpected Twist”の後、世の中が少しでもポジティヴに向かうことを願っていましたが、先行き不透明な問題は日増しに増えています。長く続く停滞ムードと今の自分の気持ちを強く接続させ、釈然としない心持ちを作品に落とし込みました。
―― SHINKNOWNSUKE
Info
SHINKNOWNSUKE 展 『不透明な問題』
SHINKNOWNSUKE exhibition “Opaque Matters”
2022/8/27 sat - 9/11 sun
gallery commune, Tokyo
open: Weekdays 14:00 - 18:00 | Sat&Sun&Holidays 13:00 - 18:00 closed: Thu