【対談】KMC × STUTS 『ILL KID』| 絶対にこれでロックしてやる

「14年前か、もうそんな経つんだ」。ラッパー・KMCとプロデューサー・STUTSは2008年に出会った。ヒップホップはまだまだアンダーグラウンドで、2人も世の中的には無名だった。だが同じビジョンを共有していた。「俺の音楽で世界中をロックしてやる」。そんな2人が初めて対談する。2022年4月27日にリリースされるKMCの7年ぶりとなる3rdアルバム『ILL KID』。STUTSも3曲参加した。今回はアルバムの内容についてはもちろん、2人の出会いからこれまでの活動なども振り返ってもらった。2人にとって「あっという間」だった14年は実に濃厚だった。

取材・構成 : 宮崎敬太

撮影 : 横山純

初めて人前でMPCを触った後、KMCさんが「ナイストライ」と言ってくれた

STUTS - KMCさんとはもう長い付き合いですけど、こうして対談をするのは初めてですね。

KMC - 意外にもね。初めて会ったのはSTUTSがNRIN-HILLZ(ノライヌヒルズ)のバックDJをやってた時だっけ?

STUTS - ちゃんと話したのはその時です。NRIN-HILLZは僕が高校生の時、「HIPHOP伝説」という携帯サイトの掲示板で知り合ったバンビさんと志さんというラッパー二人組のグループです。当時の僕はまだ鹿児島の寮に住んでいて、しかもパソコンが禁止だったから携帯サイトくらいしか外部と接触する方法がなくて(笑)。高校を卒業して大学で東京に来てから1年くらいそのグループのトラックメイカー兼バックDJとして活動してました。

KMC - 俺はSTUTSがバックDJをする前からその二人と仲良かったんです。彼らのイベントでSTUTSが声をかけてくれたんだよね。

STUTS - はい。KMCさんはバトルにも出てたからこっちは一方的に知ってたんです。あと実は僕が高校生の頃にも一回だけKMCさんとお会いしてるんですよ。春休みを利用して、鹿児島から東京のラッパーさんに会いに行った時です。

KMC - それは覚えてないな……。でもその現場に行ったことは覚えてる。NRIN-HILLZのやつらが「鹿児島からトラックメイカーが来てる」って言ってたから。

STUTS - 帰り際に少しだけ挨拶したくらいですからね(笑)。本格的に仲良かったのはさっきKMCさんがおっしゃってくれたタイミングです。当時はクラブで会ったいろんなラッパーさんに自分が作ったビートを入れたCD-Rを渡して聴いてもらってましたね。

KMC - 俺は渡されたCD-Rを家で聴いたんじゃなくて、電車の中でSTUTSから直接聴かせてもらったんですよ(笑)。一緒に静岡にライブしにいったことあったじゃない? あの時に「僕の曲聴いてください!」ってイヤホン渡されて。NRIN-HILLZがいいビートを使ってるのは知ってたんですよ。そしてらそれがSTUTSのビートだったんですよね。

STUTS - それが2008年とかですね。

KMC - 14年前か、もうそんな経つんだ。ヤバいね(笑)。ついこの間って感じがする。

STUTS - そういえば、僕はその静岡のイベントで初めて人前でMPCを叩いたのかもしれません。

KMC - そうなの!?

STUTS - ステージに誰かのMPCが置いてあって、オープンマイクの時にふとやってみたんです。まだMPCでライブをするようになる前だったのであまり上手くはできませんでしたが、終わった後KMCさんが「ナイストライ」って言ってくれたのをよく覚えてます(笑)。

STUTSは大変ノリの良い男

KMC - STUTSの家に1ヶ月居候させてもらったこともあったよね。

STUTS - 家が近所だったんですよね。よく遊ぶようになって。

KMC - そうそう。STUTSは大変ノリの良い男なんですよ。どんなに夜遅くても誘うと必ず遊んでくれる。深夜に2人で三茶の王将に飲みに行ったりとか。同じノリで「1ヶ月だけSTUTSの家に住ませてくんない?」ってお願いしたら「いいですよ」って快諾してくれました。

STUTS - その時にKMCさんが住んでた家の契約が切れちゃって、引越し先が見つかるまでの間って話だったから別にいいかなって。

KMC - 6畳1Kのアパートに男2人……。俺は台所で寝てました。いやー、あの時は本当に迷惑かけたと思ってるよ(笑)。

STUTS - いやでもすごく楽しかったですよ。一緒にピザ食べたり、夜勤明けのKMCさんが借りてきた『狂い咲きサンダーロード』のDVDを早朝から観させられたり。その後、何とも言えない気持ちで大学行ったの覚えてます(笑)。たしかその頃に5曲入りのデモをもらったんですよ。

KMC - “でまかせ”とか入ってるやつ?

STUTS - そうです。のちにKMCさんの1stアルバム『東京WALKING』に入る“Hiphopが好き”の原型になる“Experience Krush Groove”みたいな曲も入ってました。

KMC - すごい昔の曲だから恥ずかしいな……。

STUTS - 僕のiPhoneにまだ入っててたまに聴いたりしますよ。いま聴きますか?(笑)

KMC - やめて。

「絶対にこれでロックしてやる」というマインドが共通してる

STUTS - その後、KMCさんがアルバムを作るってことになって、僕からビートを作らせてくださいってお願いしたんですよ。

KMC - STUTSはこういう男なんです。ものすごい前のめり。ありがたかったですよ。こっちも最初からお願いするつもりだったけど、「1〜2曲やってくれたらいいな」くらいの気持ちだった。そしたらこの曲も、あの曲もやりたいと言ってくれて。結果、1stアルバムはSTUTSだらけになりました(笑)。

STUTS - 7曲くらいですね。単純に僕はKMCさんのラップが好きだったので作らせてもらいたなって。パッと聴きの音楽性は違うかもしれないけどマインドが近いというか。

KMC - そうだね。音楽をやっていく上でのゴールが似てるのかも。それこそ静岡に行く電車の中で初めてビートを聴かせてもらった時から俺は同じアティチュードを感じてた。「絶対にこれでロックしてやる」っていうか。

STUTS - 僕のライブパフォーマンスは比較的オーバーアクションだと思うけど、そうなったのはKMCさんの影響ですし。最初の頃はもっと淡々とMPCを叩いてたんですよ。だけどある日KMCさんに「そんなんじゃダメだ!」って怒られたんです(笑)。

KMC - 『東京WALKING』を出した後、2010〜14年くらいにSTUTSは俺のライブでバックDJ&MPCをしてくれてたんです。その時は俺よりも目立つ勢いでパフォーマンスしてたんですよ。なのに自分のライブではずっと同じ姿勢で。だから「そんなの認めねえ!」って(笑)。STUTSの勢いはそんなもんじゃないから。STUTS、俺がセコンドについたMPCのバトル覚えてる?

STUTS - 『Gold Fingers Kitchen』ですか?

KMC - そうそう。共通のサンプリングソースを使って、10分くらいで即興でトラックメイキングするバトルなんですけど、俺らの出番前まではお客さんがポカーンとしちゃってたんですよ。確かに、お客さんからすると何が起こってるかよくわからないところもあると思うし。だから俺はセコンドとしてお客さんを盛り上げまくったんです。それでSTUTSのビートができて、プレイしたらめちゃくちゃ盛り上がって。実際STUTSが作ったビートはめちゃくちゃかっこよかったし。俺はお客さんに「参ったか!」って言ったの覚えてます。

STUTS - 僕は準決勝で負けちゃったんですけど、その大会でFebbくんが優勝したんですよ。

KMC - まだ16歳とかだったよね。

僕はKMCさんと一緒にフジロックのライブを始めたかった

KMC - そういえばSTUTSは去年「FUJI ROCK FESTIVAL」に俺を連れてってくれて。

STUTS - いえいえ、、(笑)フジロックは音楽を始めた時から出れたらいいなと思ってた目標のひとつで、そこでどんなライブをしようか考えた時、最初にKMCさんに出てもらいたいなと思ったのでお願いしたんです。

KMC - 俺、あのライブがYouTubeで生配信されてるって認識なくてさ。とりあえず頑張ってライブしようとだけ思ってたの。で、自分の出番が終わったらなんかボーッとしちゃって、客席からSTUTSのライブを見てたんだよ。スマホの通知がすごいことになってて。「あー、フジロックに出るとこんな反応があるんだな」程度に思ってたんだけど、PUNPEEくんが出てきて“夜を使いはたして”を歌った後に、「KMCくんの“夜を使いはたして”も聴いてくれ!」って言ってくれたんですよ。そこでハッと我に返って、だんだん実感が湧いてきて。YouTubeで生配信されてたこともそのへんからわかってきた。で、JJJが出てきて過去最高の“Changes”をぶちかまして、鳥肌がバーって立ちましたね。

STUTS - そんな感じだったんですね。僕も夢中でしたね。だから最初にKMCさんに出てもらえてものすごく安心できました。

KMC - あ、ほんと? たぶん俺、PUNPEEくんがシャウトしてくれるまで不安だったんですよ。STUTSはいいやつだから、人情で俺を呼んでくれたんじゃないか、みたいな。でもだとしたら、晴れの舞台を汚したくない。切り込み隊長としてちゃんと役割を果たせたかなっていうか。

STUTS - いやいや、僕はKMCさんと一緒にフジロックのライブを始めたかったんですよ。

KMC - そういえば、帰りの車も最高だったよね。俺ら最終日までいたんですけど、電気グルーヴの途中くらいでSTUTSが運転する車に乗って現地を出たんです。車の中でもフジロックの配信は流しっぱにしてて。そのままアンコール配信に突入していろんなミュージックを聴きながら「STUTS、最高だなあ」なんて言ってたら、なんのきっかけかわすれたけど、突如EPMDを聴こうという流れになったんですよ。

STUTS - 僕らはそこで一番盛り上がったんですよね(笑)。

STUTSはGファンクがハマるハーコーなやつ

STUTS - “ROCK STEADY”を作ったのっていつ頃でしたっけ?

KMC - あれは1〜2年前じゃない? 俺がSTUTSの家に行って「どんな感じの曲作ろうか?」みたいな話の中からできた曲だよね。

STUTS - 確か「2000年代っぽい曲をやりたい」みたく話してたんですよね?

KMC - そうそう。Mobb Deepの“Have a Party”みたいな曲をやろうって話になったんですよ。みなさんがSTUTSにどういう印象を持ってるのか知らないけど、STUTSこそこういう感じがハマるんですよ。

STUTS - 自分の作品ではこういう感じを出せてなかったので僕もすごく気に入ってます。

KMC - そういえば昔、俺がSTUTSにおばあちゃんの家で見つけたGraham Central Stationの7インチをあげたことがあるんですよ。「これでソウルフルな曲を作ってよ」って。数日後に「できました!」って連絡をもらって聴きに行ったら思いっきりGファンクで(笑)。

STUTS - "パラダイスシティー"のトラックですね。僕はソウルフルだと作ってたんですけどね(笑)。

KMC - 超ウエッサイだったよ!STUTSはこういうハーコーなやつなんです(笑)。

STUTS - Dr.Dreの1stみたいなシンセはすごく好きなんですよ。初めてシンセを買った時、最初に作ったのもああいう感じの曲だったし。なんでだろう?

KMC - やっぱ身体に染み付いるんじゃない? だって“ROCK STEADY”を作ってるのを横で見てて、どんどんGになっていくのが気持ちよかったもん。

『ILL KID』は初期の抽象的なかっこよさと2ndのストレートさが良い塩梅に混じってる

STUTS - 僕、KMCさんのリリックがすごく好きなんですよ。他の人が思いつかないような言葉遣いや単語が多くて。例えば“回れ!ターンテーブル”の「エレクトリックプロテスタントマザーファッカー/我輩は天国野郎ナンバーワン/世界の真ん中/そこは常にアンバランス/娼婦がビョークのように歌い出す/この告訴用紙に1000ヴァースのライムと神様の名前を記入してやる」みたいな。抽象的な表現で他の人がしない言い回しが多くてかっこいいんですよね。でも2ndアルバムや一緒に作ったミックステープでは、リリックの内容がストレートになるんです。今回だと“Outta Here”や“COAST 2 COAST”は初期の抽象的なかっこよさがあるけど、“新所沢 PATARSON”みたいにストレートにさらけ出している曲もあって。良い塩梅に混じってると思いました。

KMC - だんだんやりたかったリリックを書けるようになってきたんだよね。『東京WALKING』の頃は勢いを重視しすぎてて、逆に自分でコントロールできずにいたところもあって。だから2ndでは良い意味でも悪い意味でも削ぎ落としたんです。そのぶん聴き触りが良いものにはなったけど、変な言い回しはしなくなった。今回はその両方がかなりコントロールできた気がしてる。

STUTS - 意識的にというより自然と? 

KMC - うん。

STUTS - あと去年出した『BLACK RAIN』から急に曲を書くペースがものすごく早くなりましたよね?

KMC - そうだね。1stアルバム『東京WALKING』が2010年で、次のアルバム『KMC!KMC!KMC!』は5年後(2015年)、2016年に4曲入りのフリーEP『more KMC♡』、2017年にSTUTSと作ったミックステープ『Let's Break The Night Together -Mixed by STUTS-』はあったけど『BLACK RAIN』が2021年の1月だから。それまでは筆が遅かった。

STUTS - 早くなったのってコロナの影響ですか?

KMC - うん。俺、平日はコールセンターでレッカー車の手配をしてるじゃん。で、コロナ前は土日にライブしてたからあまり制作に時間を割けなかったんだよね。でも一昨年(2020年)からコロナでライブができなくなったから、それまでライブで使ってた時間に曲を書くようしたの。最初は遅かったけど毎日ちょっとずつ書くようにしてたら徐々にできるようになってきて。『BLACK RAIN』はその流れでできたEPなんです。

STUTS - あ、そういうことなんだ。僕は『BLACK RAIN』でミックスとマスタリングを担当したんですけど、その時に「次のアルバム(『ILL KID』)を作ってる」と話してましたよね。

KMC - 『ILL KID』の収録曲の多くは、STUTSと『BLACK RAIN』の作業をしてた頃にはもうほとんどできてて。去年(2021年)の1月から4月の間にほとんどレコーディングも済ませてたの。だけど今度はリリースするためのお金が足りなくてさ。そこでクラウドファンディングがいいんじゃないかと思ったの。曲がたくさん書けてたから、良いリターンを返せると思ったし。去年の9月に募集を開始したら、予想以上の反響をいただいたので、今回晴れてリリースできることになったという。みなさまのおかげです。感謝してもしきれない。

リリックは努力と積み重ね

STUTS - リリックについてもうちょっと聞きたいんですけど、なんで書くスピードが上がったんですか?

KMC - コロナ前までは自分に課したノルマが達成できなかったんだよね。例えば、今日は16小節書こうと思っても行き詰まると途中で投げ出しちゃってた。いろんな理由を自分で見つけて。でもコロナで時間ができてからは、必ずその日のノルマを達成するようにしたの。最初は時間かかったけど、続けてたらだんだん書くスピードが上がってきて。1日かかってたのが、午前中だけで書けるようになって。「じゃあ午後も16小節書いてみようかな」みたいな。

STUTS - ちゃんとスケジューリングしたんですね。

KMC - そうね。昔もスケジュールは立ててたけどできなかった。積み重ねだよね。ちょっと話が逸れますけど、YouTubeにLarge Professorとかが目隠した状態で3枚だけレコードを選んで即興でビートメイクする動画あるんですよ。

STUTS - 「Rhyhem Rourette」ですか?

KMC - そうそう。個人的には9th Wonderが神回で。あの人はレコード1枚で1曲ずつ作っちゃうんですよ。あれを見て9th Wonderは常にビートのことを考えてるんだなって思いました。経験プラス努力。何聞いても閃いちゃうレベル(笑)。自分なんかは足元にも及ばないし、比べるつもりもないんだけど、リリックを書き続けることもそれに近いんじゃないかって気はします。

STUTS - それはすごいわかりますね。やり続けることで感覚が研ぎ澄まされる部分はすごくあるから。

KMC - でもSTUTSは多作じゃない?

STUTS - そうですか? 自分では全然足りないって思ってます。プロデューサーさんの場合、いっぱい作ってストックしておく人も多いじゃないですか。自分はそういうタイプじゃないから。

KMC - そう? 俺、君のストック結構家にあるよ(笑)。

STUTS - 昔渡したビートですよね?

KMC - 10年前にもらって、俺がまだ書けてないビートをストックしてるだけだった……。でも今回の“Krush Groove (Intro) ”と“NEW YORK に行こう”は昔のビートだよね。

STUTS - ちなみに“NEW YORKに行こう”のビートは、自分が昔ハーレムで路上ライブした時とかにライブでやっていたルーティーンなんですよ。2015年にbandcampで出したフリーのビートアルバム『All Live Beats!』に入ってる“Finale”というトラックをそのまま使ってもらってます。

KMC - あの曲はNetflixの「Get Down」からの影響がデカいんですよ。めちゃくちゃハマって。でもちょっと寂しい終わり方だったじゃないですか。だから俺がタイムマシンで昔のニューヨークに行って、やつらを助けてあげる曲を書きたくなったんです。そしたら2017年にSTUTSとミックステープを作った時にもらったビートの中に、あのハーレムでビートライブした時のトラックがあったなと思い出して。

STUTS - そういう発想はKMCさんっぽいですね。あのビートをこういう形で再び世の中に出すことができて僕も嬉しいです。

KMC - まだまだいっぱいアイデアがあるから、これからはもっといっぱい曲作って、一緒に世界中をロックしまくろうぜ!

STUTS - もちろんです! そうしましょう!

Info

KMC
3rd Album「ILL KID」
2021.4.27 Release
PERFECT STORM
YNGH-001
価格:定価3,300円 (消費税込)
https://ssm.lnk.to/ILLKID

参加プロデューサー
OMSB, Hi'Spec, STUTS, KO-ney, MAHBIE, YAB(JUMANJI), ALTO, IRONSTONE,
Yasuyuki Sugawara (ecke,SYMBOL)

1.Krush Groove(Intro) / Beats by STUTS
2.Outta Here / Beats by OMSB
3.HOO!EI!HO! / Beats by OMSB
4.ILL KID / Beats by KO-ney
5.COAST 2 COAST / Beats by Hi'Spec
6.Rock Steady / Beats by STUTS
7.おやすみTOKYO / Beats by ALTO
8.NEW YORKに行こう / Beats by STUTS
9.Renegades / Beats by Hi'Spec
10.人気者でいこう / Beat by IRONSTONE
11.ダウンタウンボーイ / Beats by Yasuyuki Sugawara(ecke/SYMBOL)
12.My Summer Vacation 2002 / Beats by MAHBIE
13.Ride Music / Beats by OMSB
14.新所沢PATARSON / Beats by YAB(JUMANJI)
15.働けMOVE THE CROWD / Beats by KO-ney
16.Summertour / Beats by STUTS

--
(リリパ情報)

KMC “ ILL KID “ RELEASE PARTY
2022年5月5日(祝・木)
新宿LOFT
OPEN & START 17:00
前売 3,000円(+D) / 当日 3,500円(+D)
Tickets e+にて3月29日 10:00 発売開始

RELEASE LIVE
KMC

GUEST
OMSB&Hi’spec
STUTS

INFO:新宿LOFT  http://www.loft-prj.co.jp/LOFT/

RELATED

KMCのニューアルバム『I'M A FISHERMAN'S SON... POINT OF NO RETURN』のリリースパーティーが開催 | オープニングアクトでTHA BLUE HERB、DJでO.N.Oが出演

KMCがニューアルバム『I'M A FISHERMAN'S SON... POINT OF NO RETURN』のリリースパーティーを6/7(金)に渋谷clubasiaで開催する。

STUTSが日比谷野音で初のワンマンを開催 | KID FRESINO、JJJ、長岡亮介がゲストで出演

STUTSが8/10(土)に日比谷公園大音楽堂で、初のワンマンライブを開催する。

JOHNNIE WALKERによるカルチャーイベント『THE WALKERS IN TOWN 2024』が4月に開催 | STUTS、DJ KRUSH、AAAMYYYなどがライブで出演

スコッチウイスキーブランドのJOHNNIE WALKERによるカルチャーイベント『THE WALKERS IN TOWN 2024 presented by JOHNNIE WALKER』が、4月に渋谷キャスト スペース/ガーデンで開催される。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

WONKとThe Love ExperimentがチョイスするNYと日本の10曲

東京を拠点に活動するWONKと、NYのThe Love Experimentによる海を越えたコラボ作『BINARY』。11月にリリースされた同作を記念して、ツアーが1月8日(月・祝)にブルーノート東京、1月10日(水)にビルボードライブ大阪、そして1月11日(木)に名古屋ブルーノートにて行われる。