culture

コンテンポラリー、デジタル、オルタナティブな3つのギャラリーが集積するアートの複合施設「まるかビル」が日本橋馬喰町にオープン

2022.03.30
FNMNL編集部

コンテンポラリーアート、デジタルアート、都市文化のオルタナティブを再考するスペースという3つの異なる特性を持つギャラリーが集積するアートの複合施設「まるかビル」が日本橋馬喰町に2022年4月2日(土)よりオープンする。

本施設はそば処「まるか」として長く地元に愛された築70年の「まるかビル」を、関祐介のデザインにより1Fを駐車場、2-4Fを3つのギャラリーに全面改装した施設。

2FにはDDD HOTELの一角にある現代美術ギャラリー「PARCEL」の2つ目の拠点となる「parcel」、3Fにはデジタルアートのプラットフォームを運営するNEORTによる、デジタル / NFTアートをフィジカルで体験できる「NEORT++」、4Fには、アーティストとともに都市文化におけるオルタナティブを再考するプロジェクトスペース「CON_」という、異なる視点からアートに向き合う若く実験的な3つのギャラリーが入居し、相互に連携しながらプログラムを形成する。

2022年4月2日から同時開催されるオープニングプログラムにおいては、抽象的な作風で知られている作家安野谷昌穂の2年ぶりの個展『Earth Song, Birth Gong』(2F:parcel)、展示期中のみ鑑賞できるAyumu Nagamatsu、避雷、 NEORTによるNFT作品が展示されるグループ展『Moment』(3F:NEORT++)、GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEを含む23歳以下の若手アーティスト3人による展覧会『極薄inframince』(4F:CON_)が開催。