【特集】音楽好きのための今季注目のTシャツ15選

暑さも本格的となり、Tシャツ一枚で過ごす方も多くなるこの時期。Tシャツなんて何枚あっても良いものだし、毎年・毎シーズン買い足す方も多いだろう。皆さんはどんなTシャツをお持ちだろうか?デザイン性が高いものや、ブランドやロゴでフレックスできるもの、もはや無地一択など好みは様々だろうが、熱心な音楽ファンが多いFNMNL読者ならば、音楽にまつわるTシャツも一枚は持っておきたいところだ。

本特集ではアーティストのオマージュだったり、レーベルとのコラボだったり、音楽っぽいモチーフだったりと、何かしらで音楽にまつわるデザインを引用したTシャツをピックアップ!デザインの背景を知ることで、よりお気に入りの一着になるはず。これからのTシャツ選びの参考にして欲しい。尚、掲載順はA to Zとなっている。

編集:島田舞

写真:堀 哲平

1/F

DJカルチャーにインスパイアされたグラフィックTシャツ。 フロントは1/Fをイメージしたボックスライクなロゴを光沢のある箔プリントで、バックのビックプリントは「世界中のレコードをディグる」がテーマ。レコードディガーには是非おすすめしたいアイテムである。

販売リンク:https://factotum.jp/11080404.html

こちらもDJカルチャーにインスパイアされたアイテムで、バックにデトロイトの音楽フェスにて使われていたモットーをサンプリングしている。どちらもビッグシルエットで、コットン100%のドライタッチでシャリ感のある6ozボディを使用しているのが特徴。

販売リンク:https://factotum.jp/11080604.html

1/F お問い合わせ先

FACTOTUM LAB STORE
〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西 2-17-16代官山TKビル1F
03-5428-3434
https://factotum.jp

77circa

往年の人気ロックバンドLed Zeppelinと、Pink FloydのユーズドTシャツを2枚ドッキングしたリメイクTシャツ。2枚のボディ両方のネックフライスを残して、ワイドシルエットになるように切り返してある。どちらのネックに首を通しても着用でき、左右どちらかの肩位置にネック部分が収まるようになっている。UKの2大バンドを組み合わせているのもポイント!

77circa お問い合わせ先

http://77circa.com/

bal

海外通販で購入したレコードの梱包に貼られたステッカーなどをモチーフにしている。あえて見えにくい脇位置のプリントしており、さりげないデザインがにくい逸品。こちらもレコード好きにおすすめ!

1DRINKことex ILLDOZERとして、DJとデザイナーを務める石黒景太によるグラフィックを起用。90年代初頭のNYのアーティストのアートワークにインスパイアを受け、70年代風デザインに昇華している。

販売店舗:bal flagshipstore

bal

https://baloriginal.com/

BUTTER GOODS

福岡を拠点にイラストレーターとしても活躍するレゲエ/ダブアーティストのNONCHELEEE(Fugu Riddim)デザインしたイラストTシャツ。サックスの音が聴こえてきそうなハッピーなデザインと、ノスタルジックなカラーリングが印象的。

Stevie Wonderの名曲”A PLACE IN THE SUN”(太陽のあたる場所)からインスパイアされたデザイン。この曲は、当時不平等な扱いを受けていた多くの黒人に希望を与える歌となった。バックに歌詞の一部が引用されている。

BUTTER GOODS お問い合わせ先

www.bigwingskate.com

CABARET POVAL

UKロックバンドBlurの名曲"Girls&Boys"のMVで、エキストラが着用しているリリックが書かれているTシャツをサンプリング。

数あるワードの中から「Paranoid」と「Wasted」を選び、一つのTシャツに落とし込んでいる。思わず人に話したくなる付加価値を持った音楽Tシャツだ。

販売店舗

オンラインストア:https://cabaretpoval-shop.com/
DEALER:https://cabaretpoval-shop.com/about

CABARET POVAL お問い合わせ先

cabaretpoval@gmail.com
03-6281-9529

Diaspora skateboards

2000年代初頭にNBAで流行したリストバンド「WWJD」(What Would Jesus Do?の略)をオマージュし、「WWJDSP」(WWJD + DSP)の刺繍を施したデザイン。フォントと刺繍の仕上げにこだわり、WWJDの仕様を忠実に再現している。WWJDリストバンドはNBA選手を中心に流行したのち、ラッパーなどもこぞって着用していることから、ヒップホップとの結びつきが強くなっていったNBAシーンをスローバックするTシャツである。

販売店舗

Diaspora skateboards Online Store:https://diasporaskateboards-shop.com/
Diaspora skateboards 取扱店:https://link.diasporaskateboards.com/
販売リンク:https://diasporaskateboards-shop.com/items/609eb3a81945c71a0f77fd74

Diaspora skateboards お問い合わせ先

diasporaskateboards@gmail.com
https://diasporaskateboards.com/

Jazzy Sport × Sound Shop Balansa

韓国の注目セレクトショップとのコラボレーション韓国・釜山に店舗を構えるセレクトショップSound Shop Balansaと、Jazzy SportのコラボレーションTシャツ。バックは両ブランドのロゴを組み合わせたデザインになっている。

販売店舗:ビームスT 原宿
販売リンク:https://www.beams.co.jp/item/beamst/t-shirt/11086034600/

Jazzy Sport x Sound Shop Balansaお問い合わせ先
ビームスT 原宿 / 03-3470-8601

NEMES

数々のカバー、サンプリングで知られるフィリーソウル代表グループDELFONICSの名作"LA LA MEANS I LOVE YOU"をフロントに刺繍している。袖に入っている、「音」と「リサイクルマーク」をサンプリングしたデザインもポイント!7.4ozのヘビーなボディも特徴だ。

販売リンク:https://nemes.shop/

NEMES お問い合わせ先

nemescap@gmail.com
https://www.instagram.com/nemes_cap/

PHINGERIN

フロントにはレコードと針のスイートなプリント、バックはミュージックノートが印象的な一枚。袖に「Futureless」と「Future」のデュオネームが入っている。レコードと針のキスで音楽が流れてきそうな、ポップでユーモアのあるデザイン。

販売リンク:https://phingerin.com/shop-online

PHINGERIN お問い合わせ先

https://phingerin.com/

SauRas Being × BEAMS T

令和元年初日に始動した、注目の新鋭ブランドSauRas Being(ソーラス ビーイング)と親交の深い、CampanellaやDoubleDouble(GAPPER&OYG&WATTER)LISACHRISなど、総勢25組のアーティストが参加したヒップホップコンピレーションアルバム『BLACK OUT MAGICK HOUR』のリリースを記念し制作された。ロゴの配色を、ボディと同色にアレンジしたBEAMS T限定カラー。

販売店舗:ビームスT 原宿

販売リンク:https://www.beams.co.jp/item/beamst/t-shirt/11085861049/

SauRas Being × BEAMS T お問い合わせ先
ビームスT 原宿 / 03-3470-8601

stacks

stacks”JUNE 2021”の刊行に合わせ制作されたTシャツ。90年代NYのレジェンドラッパーをモチーフにしたwackwackデザインの切り絵を、paja studioが4色分解のシルクスクリーンでプリントしている。白ボディにカラーが映えるデザイン!

販売店舗:https://www.stacksbookstore.com

stacks お問い合わせ先

https://www.instagram.com/stacks_bookstore/
https://www.stacksbookstore.com

UNION ORIGINAL

UNION LOS ANGELESのオーナーChris Gibbsは様々なカルチャーから影響を受け、中でもレゲエカルチャーを好んでいる。このTシャツも、レゲエ界のモータウンと呼ばれレゲエの礎を築き上げたレーベルSTUDIO ONEからリリースされている名作ヴァイナルのジャケットからオマージュされたデザイン。ボディはこだわりのUS製のボディーを使用し、クラシカルな色の組み合わせの全8色展開となっている。

販売店舗:UNION TOKYO

UNION ORIGINAL お問い合わせ先
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-26-5-1F
03-6434-5510
www.uniontokyo.jp
https://zozo.jp/shop/uniontokyo/

RELATED

Diaspora skateboardsとLOTTOによるイベントが3月に開催 | ISSUGI、JJJ、in-dがライブで出演

Diaspora skateboardsとLOTTOが初のコラボレーション発売を記念して、スケートボード・音楽・フットボールカルチャーをテーマとしたイベント"Coppa Diaspora"を3/22(金)に開催する。

BEAMS Tの無地ボディコレクションにロングスリーブ Tシャツ、クルーネックスウェット、フーディーがラインナップ

BEAMS Tが今夏発表して大きな話題となった無地ボディコレクションの新たなバリエーションとして、ロングスリーブTシャツ、クルーネックスウェット、フーディーが新たにラインナップされた。

ZEN-LA-ROCKによるブランドNEMESがつげ義春による不朽の名作『ねじ式』に焦点を当てたコレクションを発表

ラッパーのZEN-LA-ROCKが手掛けるブランドNEMESと漫画家・つげ義春の『つげ義春大全』全23巻のアートディレクションを担当したPOWER HOUSE がつげ義春の名作『ねじ式』に焦点をあてたコレクション、『NEMES×POWERHOUSE presents 1968』を発表する。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

WONKとThe Love ExperimentがチョイスするNYと日本の10曲

東京を拠点に活動するWONKと、NYのThe Love Experimentによる海を越えたコラボ作『BINARY』。11月にリリースされた同作を記念して、ツアーが1月8日(月・祝)にブルーノート東京、1月10日(水)にビルボードライブ大阪、そして1月11日(木)に名古屋ブルーノートにて行われる。