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DMXが死去
90年代後半~00年代のヒップホップのアイコンの1人だったDMXが、薬物中毒が原因の心臓発作で死去した。50歳だった。
4/2に心臓発作を起こしNYの病院に搬送され、生命維持装置がつけられるなどの治療が行われてきたが、所属レーベルや遺族などが偉大なラッパーの死を発表するに至った。
— Def Jam Recordings (@defjam) April 9, 2021
DMXことEarl Simmonsは90年代前半から活動を開始し、98年にリリースしたデビューアルバム『It's Dark and Hell Is Hot』は大ヒットし、その後も"Party Up (Up in Here)"や "Where the Hood At?"や "X Gon' Give It to Ya" などのアンセムチューンを発表し大きな存在感を見せてきた。
その一方で死の直接的な原因となっていたコカイン依存は10代から彼につきまとい、2010年にはドラッグ使用と保護観察違反での逮捕も経験するなど、常に彼の人生の一側面を担ってきてしまった。