韓国の人気バンドSE SO NEONが新曲"JAYU"をリリース

韓国のインディペンデントシーンのみならず、日本や海外でも高い評価を受ける韓国の3人組バンドSE SO NEONが、新曲"JAYU"を本日2/5(金)にリリースした。

1st EP『Summer Plumgage』では「新たな出発」、「若さ」、2nd EP『Nonadaption』は「社会性」、「恐怖」、「人生におけるオルタナティブな姿勢」をテーマにしていたSE SO NEON。"JAYU"は「自由」の意で、来年ついにリリースが予定されている1stフルアルバムの先端を垣間見ることができる。

またSE SO NEONのリーダー、ファン・ソユンが2000人のファンに対して送った手紙も公開されている。1st EP『Summer Plumage』、2nd EP 『Nonadaption(非適応)』、そして新曲のつながりを感じ取れるはずだ。

SE SO NEONのニューシングルがもうすぐ発売されます。 こんにちは、ファン・ソユンです。みんな今日はどんな一日を過ごされているのかなと、ふと思うことが多い昨今ですが、私は心穏やかに、かつ大胆に、作品づくりに力を入れてい ます。でも作品作りのときって、すごく神経過敏になって、その反動で体がガタガタになるんですよね。心も体ももっと健康なまま創作活動ができたらいいのですが、、、今のところ毎回こんな感じです。皆さんも健康でいてくださいね。2020年は誰にとっても自分を見つめなおす機会が多かった1年だったように思います。SE SO NEONにとってもそれは同じでした。でも、自分へ問いかける年が過ぎて、その問いに答える年が来たので、戻ってきました。

さて、本題の話に入りますが、まずは私の今までのヒストリーを少しだけ書かせてください。 私はソウルで生まれ、無認可のオルタナティブスクールに小・中・高とに通っていました (その後大学受験をしなければ苦労して学位を取らなくても生きていけたかもしれないのですが。。。)。野山に囲まれたすばらしい環境で友達と思いっきり遊んだり、やんちゃな性格でトラブルメーカーでありながら物思いに耽ったり、音楽とギターという自分の好きなことに没頭するすこし変わった子でした。19歳の時にライブハウスに出演する機会があって、その時に初めて人前でまともに歌ったんです。その後、映画の勉強をするために大学に進学していた時に、好きだったレコード会社から アルバムを出さないかという話があり、20歳の時にSE SO NEONの1st「Summer Plumage」を作りました。リリース後は忙しくなってきて、フルタイムのミュージシャンとして活動できるまでになっていました。でも、今までとは違った大きな世界に足を踏み入れることになって、必ずしも自分と同じ考えを持つ人ばかりじゃない、という現実を受 け入れることが難しかったのか、それからの1年間は、誰かに襟を掴まれているような感覚で活動を続けていて、そんな中で作ったのが「Nonadaptation(非適応)」です。

そしてその後、これから何を伝えていけばいいのか、どうやって恐怖に立ち向かえばいい のかゆっくり考えました。

どうしたら一番完全な自分を取り戻せるのか?自分の中に答えを探している時に「Jayu (自由)」という言葉が浮かびました、自由について考えるとたちまち自分の中に巣食っていた恐怖が消えてしまうくらい、とてもパワーに満ちた言葉でした。 そしてこの言葉が浮かんだのは、今までに自分が手放したもの、そしてこれから見つけるものが、現代という時代や世代の表現からはずれているものだからかもしれません(個人的には「時代」も「世代」もあまり好きな言葉ではないです)。

私は今までSE SO NEONを通じた表現に身を投じてきましたがが、私たちの作品を聴いてもらうことが、長い間忘れていた「自由」を思い出す時間として機能することを願っています。世界は未だ色褪せたままの2021年が始まりましたが、SE SO NEONの音楽がいつまでも皆様のそばにありますように。音楽、ライヴ、そしてそれ以外のいろんな楽しいことを両手にたくさん抱えて新年を迎えたいと思います。それではまたお会いしましょう。

2021.01.12

愛を込めて ソユン

Info

アーティスト名:SE SO NEON ( セソニョン)

タイトル:JAYU (自由)

発売日:2021.02.05 6PM 

流通:POCLANOS

LABEL :MAGIC STRAWBERRY SOUND

related

【インタビュー】Se So Neon|やりたいことを実現するために

2020年に発表したEP『Nonadaptation』はインディ・バンドとしては大健闘のチャート13位を記録、本国では2,000人規模のホールをソールドアウトさせるなど韓国では若者を中心に熱い支持を得ている3人組バンド、Se So Neon。ここ日本でも2019年にSummer Sonicに出演するなど2度のツアーをこなしていて、インディ・ロックや韓国音楽のリスナーを中心に注目を浴びているし、先述のEP『Nonadaptation』は米・Pitchforkが選ぶ「2020年のベスト・ロック・アルバム」リストのうちの1枚に選ばれるなど、世界的な評価も得ている。

PREPがMONSTA XのShownuとSe So NeonのSo!YoON!が参加した新曲"Don’t Look Back"をリリース

5月の初来日公演も好評だったロンドン発のスムースなアーバンポップを奏でる4人組PREPが、K-POPバンドMONSTA XのヴォーカルShownuと、先日Yogee New Wavesとのツーマン企画も大盛況だった韓国の新世代インディ・バンド、Se So NeonのSo!YoON!がギターで参加した新曲"Don’t Look Back"をリリースした。

韓国の人気バンドSE SO NEONとYogee New Wavesのツーマンライブが東京・大阪で開催

韓国からSilica Gel、Parasol、タイからPhum Viphurit、そして日本からトクマルシューゴ、シャムキャッツ、STUTS、Alfred Beach Sandal等が出演してきた渋谷・WWWによるアジアインディロックシーンの交流地点を探る『In&Out』の第3弾が開催される。

most popular

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。