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Kanye Westがアメリカ大統領選挙で約60,000票を獲得 | 次回の出馬にも意欲を示す
大統領選の集計が行われ、トランプ現大統領の続投か、バイデン候補の当選かで揺れ動く現在のアメリカ。バイデン優位の郵便投票を「不正である」と主張するトランプが集計を打ち切るよう最高裁に申し立てを行う方針を示すなど異例の事態が続く中、一部の州において大統領選に出馬していたKanye Westの得票数が明らかになった。
XXLによると、「Birthday Party」として大統領選に出馬したKanyeは、投票用紙に名前を載せることが出来た12の州にて合計57396票を獲得した。各州ごとの内訳はコロラド州で約6000票、バーモント州で1200票、アーカンサス州で3979票、アイダホ州で2309票、アイオワ州で3179票、ケンタッキー州で6259票、ルイジアナ州で4837票、ミネソタ州で6796票、ミシシッピ州で3009票、オクラホマ州で5587票、テネシー州で10188票、そしてユタ州で4053票となっている。
また彼は昨日自身のTwitterにて「今日、俺は人生で初めてアメリカの大統領選に投票したよ。俺が真に信頼している人物……俺にだ」とツイートし、人生初めての投票を自身に入れたことを明かしている。大統領選への初めての投票で自分自身に入れた者は、これまでの歴史を遡ってもそう沢山はいないだろう。
トランプ現大統領とバイデン候補の票が拮抗しつつも徐々にバイデンが優位な方向に傾きつつある現在、いよいよ当選の可能性は無くなってしまったKanyeだが、彼は2024年の大統領選に改めて出馬する意志を固め、着々と動き出しているようだ。
一切の予断を許さない今回の大統領選、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。そして、4年後に向けたKanyeの動きにも注目である。