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Billie Eilishが「アンチポップ」としてラベリングされる事への拒否感を語る
現在多くのメディアに登場し、様々な形容詞で表現されるBillie Eilish。そうした中で、彼女自身は「アンチポップ」としてラベリングされる事に強い拒否感があると話した。
Elleのインタビューに対して「私は兄とただ曲を作ってただけ。なのに今『彼女はクソなものに対抗しているアーティストだ。』なんて事になってる。」と自分がメディアに過剰に持ち上げられていると語った。また「”Fuck Pop!”なんて私はどこにも言った事はない。好きな音楽をやってるだけ。」と、勝手にメディアで“Fuck Pop!”と言ったように取り上げられた事に驚きをみせた。
また彼女は自身が「新たなLana Del Rey」と評される事に対してもうんざりだと語った。「Lanaに失礼な事言わないで」とLanaへの敬意を示した後、「彼女は自身のキャリア全体を通して完璧なブランディングをしてきた。(“新たなLana Del Rey”なんて)私は言われるべきじゃない。」と話した。
そしてBillieは、Elleのインタビュー全体を通して有名になった事でのメンタルヘルスの問題への取り組みを語っている。「2年前の私は全てにおいて問題無く、どんなしがらみも抱えていなかった。(しかし今では)私自身の人生だけじゃなく、世界中の全てにおいて憂鬱になった。」と話している。
しかし最後に、そうなった理由として「有名になったからでもなく、少々のお金を手にしたからでもない。自分が成長した事、様々な人が自分の人生に入り込んできた事、あるいは去って行く事、そうした多くの事が原因となっている。」と語り、「有名になる事は大好きだよ。最高なこと。でも一年くらいは恐ろしかった。今は自分がやってる事を愛しているし、私は再び私になれた。」と話した。