イベント『Making-Love Club』が6月に開催 | Utaeやpavilion xool、UMMMI.、歌代ニーナなどが出演
モデルの中川えりなを中心にスタートしたイベント『Making-Love Club』が、6/6に東京・渋谷のLOFT HEAVENで開催される。
「政治も愛もセックスも、同じテーブルの上で話せる空間を目指す」イベントとしてスタートした『Making-Love Club』。3ヶ月に一度のペースでイベントを開催しマガジンを発行し、感度の高いユース層に向けたコンテンツを用意している。イベントでのトークセッションではカルチャーが交錯する時代を捉え、日常議論されにくい話題も、ターゲット層が潜在的な興味を寄せるテーマとしてざっくばらんに取り上げる。
今回もトークセッションにはマルチクリエイターでPETRICHOR編集長の歌代ニーナや初の長編映画が公開となる映像作家のUMMMI.、インディペンデントマガジン『Emotional Love』編集長の綿貫大介がトークセッションに参加する。
またライヴではSSWのUtaeとビートメイカーのpavilion xoolによるパフォーマンスも行われる。
また、紙媒体『Making-Love Club』のissue 8ローンチイベントも兼ねており、会場ではバックナンバーも併せて購入可能だ。
ステートメント
元号が変わり新たな時代の風が吹いたような街の装いを見ていると、新たなスタートを切れるような気がしてくる。
なんらかの区切りを設けることで、晴れ晴れとした気持ちでリセットできるのは、どうやら元旦だけじゃないらしい。「あけおめ」から始まるメッセージが一年に二度もやってくると、〈区切り〉とは一体なんなのだろうと考えてしまう。
様々な時代区分で眺めることができるのが歴史だ。
戦争を知らない私たちは、天皇制も国歌も国旗も戦前とは違った形で捉えているように感じる。国家は小学校のときから学校行事などで何気なく歌ってきたから、親しみはあった。ただ、「君が代」の「君」が天皇を指すのだという政府の解釈を知ったのは、かなり大人になってからだ。
〈戦前/戦後〉という区分は何を意味するのだろう。
今の私たちのように生きたかったであろう、戦争で亡くなった同年代のあの人たちと私たちの間にはどのような関係があるのだろうか。
時代を区切ることで、心を切り替えて前に進めるのは素敵に聞こえる。でも、それはカレンダーや歴史の教科書に書かれているだけだ。実際のところ私たちは区切りのない空間を生きている。
Info
Making-Love Club vol.9 “What we owe to each other“
2019年6月6日(木)
時間:19:30-23:00
会場:LOFT HEAVEN
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F
料金:door ¥1000 with 1 drink
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/heaven/118948
TALK SESSION:二部構成「What we owe to each other」
トーク登壇者:モデル 中川えりな 、マルチクリエイター 歌代ニーナ、映像作家 UMMMI. 、Emotional Love編集長 綿貫大介
LIVE:Utae 、 pavilion xool