NBA YoungBoyが自身を狙った銃撃事件に巻き込まれて亡くなった男性について「俺が撃たれていればよかった」と発言|事件に関与したことで10年の服役の可能性も浮上

先日、Rolling Loudの会場に向かっていたNBA YoungBoyが移動中に銃撃を受け、銃撃戦に巻き込まれた男性一人が死亡した。今回、NBA YoungBoyが亡くなった男性について「俺が代わりに撃たれていればよかった」と発言したことが報じられている。

Complexによると、Miami Herald紙の取材に応えたNBA YoungBoyの弁護士は「NBA YoungBoyは暗殺未遂事件の被害者である」と主張した上で、「彼の代わりに、俺が奴らに撃たれていればよかった」と本人が語っていることを明かしたという。NBA YoungBoyは保護観察処分に置かれていながらSNSに事件に関する投稿を行ったことで現在は拘留されてしまっているが、弁護側はあくまで彼が事件の被害者であることを強調しているようだ。

 

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TMZによると、裁判官は彼が保護観察中でありながら事件に関与したこと、そしてSNSに投稿を行ったことを問題視しており、保護観察処分が無効となり10年の服役刑を命じられる可能性もあるという。

銃撃の被害を受けた上に再び服役を命じられる可能性も浮上してしまったNBA YoungBoy。理不尽という他ない今回の事件だが、彼の今後はどうなってしまうのだろうか?

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